物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

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ニューストピックス

  • 軽油価格下落時の不適切な値下げ防止 国交省など要請
     国土交通省、中小企業庁、公正取引委員会は22日、軽油の補助金(燃油価格激変緩和措置)引き上げに伴い、燃料価格が下落した際もトラック運送業の適正取引を徹底するよう求める文書を農林水産、経済産業省などに出した。農水、経産、…
  • 公取委、無償荷役で初勧告へ 12日にもセンコーに
     公正取引委員会は、下請けのトラック運送事業者に対して荷役作業や長時間の荷待ちを無償でさせていたとして、センコーの下請代金支払遅延等防止法(下請法)違反(利益提供要請の禁止)を認定し、12日にも勧告を行う。無償の荷役・荷…

行政

トラックGメン、着荷主へ初勧告

 国土交通省は23日、トラック・物流Gメンによる集中監視月間(10、11月)に、長時間の荷待ちをさせた疑いで、大黒天物産(大賀昌彦社長、岡山県倉敷市)に対して勧告を行ったことを明らかにした。…

臨時国会閉会、暫定税率廃止法など成立

 第219回臨時国会が17日、閉会した。内閣提出法案は、2025年度補正予算案などを除くと、気象業務法及び水防法の一部改正案など11件が提出され、全て成立した。衆・参議員提出法案は、通常国会からの継続…

経産省「健康経営銘柄」、殿堂入り制度を創設

 経済産業省は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する健康経営がより評価されるよう、健康経営銘柄に複数回にわたり選定された企業を顕彰する「健康経営銘柄の殿堂入り制度(仮称)」を2026…

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団体

全霊協/来年度、白ナンバー対策へポスター

 全国霊柩自動車協会(岡伸二郎会長)は12日、記者懇談会を開き、2026年度は災害時対策事業、経営改善事業、適正化対策事業などを引き続き進める、と発表した。また、白ナンバー対策ポスターについて、全霊協…

NS物流研/学生研究発表、海洋大・黒川ゼミV

樋口会長(右端)から表彰を受ける海洋大の黒川ゼミの学生ら

 NS物流研究会(樋口恵一会長)主催の「物流関連ゼミ学生による研究発表会(全日本トラック協会、物流ニッポン新聞社後援)」が8日に開かれ、東京海洋大学の黒川久幸ゼミが優勝した。7校が参加し、準優勝は神奈…

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荷主

ネスレとT2、関東―関西で自動運転

26年8月まで実験を4回行い、T2が目指すレベル4の幹線輸送への参画を視野に入れる

 ネスレ日本(深谷龍彦社長兼CEO=最高経営責任者、神戸市中央区)とT2(熊部雅友CEO、東京都千代田区)は10日、レベル2(特定条件下での高機能自動運転)のトラックを活用した幹線輸送の実証実験をスタ…

ヨコレイ、災害時対応で長岡物流センター活用

太陽光発電設備やリチウムイオン蓄電池なども備える長岡物流センター(完成予想図)

 ヨコレイは、同社初の日本海側拠点となる長岡物流センター(新潟県長岡市)をBCP(事業継続計画)拠点として活用する。地元運送会社などと協力体制を構築。関東地方の物流施設が被災した際に貨物を移し、北陸・…

被害相次ぐサイバー攻撃、大手荷主が出荷停止

 企業へのサイバー攻撃増加に歯止めが掛からない。アサヒグループホールディングス、アスクルといった大手荷主が被害を受け、仕事を請け負う倉庫、運送会社の業務が急にストップする事態となった。物流事業者も被害…

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産業

メデミル、眼球の動きで運転能力測定

ハードのセット。ゴーグルをのぞいて測定する

 東京医科大発のスタートアップ、MEDEMIL(メデミル、柳町守社長、東京都新宿区)は、追従や注視、反射速度など眼球の動きを90秒間測定して運転能力を「見える化」するMEDEMIL Driveを提供し…

日本コンベヤ、カーブ対応コンベヤー開発

 日本コンベヤ(梶原浩規社長、東京都千代田区)が開発した「フリーラインコンベヤ」が、トラックドライバー不足対策として注目されている。急カーブでも設置でき、長距離搬送にも対応可能。建設現場や災害復興での…

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物流企業

相次ぐクマ被害、敷地出没や車両衝突

秋田いすゞ本社敷地内に出没したクマ

 クマの被害が後を絶たない。11月末時点の環境省の速報値で、2025年のクマによる人身被害が230件に達し、過去最高を記録した。敷地内への出没や車両との衝突など物流業界への影響も小さくない。修理費が高…

岡山スイキュウ、岡山・津山にBTS型

県北エリアでの物流需要の掘り起こしを目指す津山物流センター(完成予想図)

 岡山スイキュウ(片山順二社長、岡山市南区)は、2026年6月をメドに津山市でBTS(特定企業入居)型物流センターを開設する。生コンクリート製造・販売などを手掛ける大獄名古屋(杉田孝浩社長、名古屋市中…

NAAなど/自動物流道路、自動搬送機器の走行実験

一般道を走る自動車㊨と併走する自動運転車両

 成田国際空港(NAA、藤井直樹社長、千葉県成田市)と千葉県は15日、自動物流道路の実証実験として全国初となる、供用中の道路隣接地で自動搬送機器の自動走行を実施した。自動走行の公開には藤井社長のほか、…

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テック

Kmワークス、オプティ高知工場を開設

DPF洗浄のデモンストレーションを見学するディーラーの担当者

 丸栄運輸(森本敬一社長、高知市)グループで自動車整備会社のKmワークス(森本規聖社長、同)は1日、オプティ高知工場を開設した。オプティ(猪野栄一社長、三重県川越町)と提携して同社のDPF(ディーゼル…

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人材・育成

外国人ドライバー採用、徳島県で動き具体化

先陣を切って採用に踏み切る誠徳運輸の酒井社長(前列右から5人目)ら徳ト協のベトナム視察の一行

 徳島県の運送会社で特定技能の外国人ドライバーを採用する動きが具体化してきた。地元の広沢自動車学校(祖川嗣朗社長、徳島市)のグループ会社で、ベトナムを中心に登録支援事業を行うシンクスリー(同)がサポー…

香川フレッシュシステム、外国人運転者を来春採用

今後は通訳ができるサポート役の外国人社員も確保(自社車両の前で木村社長)

 香川フレッシュシステム(木村誠志社長、高松市)は2026年春に向けて特定技能の外国人ドライバーを3人(ベトナム国籍2人、バングラデシュ国籍1人)を採用する。顧客に持続可能な物流サービスを提供するため…

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働き方改革

トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト

厚生労働省HP

北王流通、複数の人事評価制度新設

「自分のため、仲間のため、顧客のため、生産性向上に取り組んでいく」と古瀬常務

 【東京】北王流通(黒田英則社長、東京都北区)は、ドライバーの残業時間を減らすため、効率改善手当や目標達成した際に支給する手当など複数の評価制度を併用して、労働時間の短縮と公平性の高い職場を目指してい…

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調査

CBRE調べ、LMT実質賃料が上昇

 シービーアールイー(CBRE)の調査によると、大型マルチテナント(複数企業入居)型物流施設(LMT)の実質賃料は、2027年末にかけて首都圏、近畿圏、中部圏、福岡圏の4大都市圏全てで上昇が見込まれる…

日倉協調べ/価格転嫁実態、「コスト増」実感9割

 日本倉庫協会(藤倉正夫会長)が7日に発表した「価格転嫁(値上げ)の状況に関する実態調査」によると、90%以上の企業が燃料費や人件費などのコスト増を実感していることが分かった。また、荷主の全てに対して…

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本紙ピックアップ

相次ぐクマ被害、敷地出没や車両衝突

 クマの被害が後を絶たない。11月末時点の環境省の速報値で、2025年のクマによる人身被害が230件に達し、過去最高を記録した。敷地内への出没や車両との衝突など物流業界への影響も小さくない。修理費が高額に及ぶケースもある…

臨時国会閉会、暫定税率廃止法など成立

 第219回臨時国会が17日、閉会した。内閣提出法案は、2025年度補正予算案などを除くと、気象業務法及び水防法の一部改正案など11件が提出され、全て成立した。衆・参議員提出法案は、通常国会からの継続審議の法案を合わせて…

経産省「健康経営銘柄」、殿堂入り制度を創設

 経済産業省は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する健康経営がより評価されるよう、健康経営銘柄に複数回にわたり選定された企業を顕彰する「健康経営銘柄の殿堂入り制度(仮称)」を2026年度にも創設する。1…

公取委調べ/価格転嫁25年度、「7割以上」0.3㌽上昇

 公正取引委員会は15日、価格転嫁円滑化の取り組みに関する2025年度の特別調査の結果を公表し、トラック運送業などは多重委託構造が存在するため、元請けから下請けの同業者への価格転嫁が円滑に進んでいないと分析している。 受…