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本紙ピックアップ

西部運輸、ウェブで教育研修 月ごとテーマ決め実施

物流企業

2021/09/21 0:00

 西部運輸(横山立社長、広島県呉市)グループは新たに、ウェブ上での教育研修を導入している。9月からドライバー対象の安全講習を、8月には先行して管理者向けのスキルアップ講習を、それぞれ開始。オンデマンド配信のため、対面式と…

印南陸運、エヅリン傘下に 「イージーライン」で再出発

物流企業

2021/09/21 0:00

 【栃木】印南陸運(栃木県大田原市)は8月、M&A(合併・買収)をきっかけに社名をイージーラインに変更した。社長には印南陸運で配車を担当していた大島貴弘氏が就任。譲受先であるエヅリン(大田原市)の江連秀夫社長が大切にする…

北海道下川町、タクシーで宅配機能維持 貨客混載も視野

行政

2021/09/21 0:00

 北海道下川町で、タクシー会社による有償貨物運送の取り組みが進んでいる。2017年に創設されたバス・タクシー事業者の貨物運送緩和制度を活用し、町内の小売店の商品や、町民への宅配貨物を下川ハイヤー(佐藤基晴社長、下川町)が…

日貨協連、高速料金割引要望へ 車限令見直し&環境整備も

団体

2021/09/21 0:00

 日本貨物運送協同組合連合会(吉野雅山会長)は9月15日、理事会を開き、4委員会の進ちょく状況を報告するとともに、高速道路料金割引制度に関する要望書を取りまとめた。高速道路では大口・多頻度割引の実質最低50%の恒久化など…

JR貨物、植物工場を建設へ 山村硝子と合弁設立

物流企業

2021/09/17 0:00

 日本貨物鉄道(JR貨物)は9月10日、容器メーカー大手の日本山村硝子と植物工場事業を行う合弁会社、山村JR貨物きらベジステーション(木村周二社長、兵庫県尼崎市)を設立し、新工場を建設することに合意した、と発表した。10…

本紙ピックアップ

時間外労働上限規制「1年目」、運行見直し・荷待ち改善進む

 トラックドライバーへの年間960時間の上限規制適用「1年目」となる2024年度、トラック運送事業者の多くは、運行の見直しや荷待ち・荷役など付帯作業の改善を行った結果、順守が図れたとともに、労働環境改善や多様な働き方の実…

下請法改正案が衆院通過、公取委の体制を抜本強化

 下請代金支払遅延等防止法(下請法)と下請中小企業振興法の一部改正案が4月24日の衆院本会議で可決し、参院に送致された。衆院経済産業委員会(宮﨑政久委員長)の審議では、改正後の略称を「中小受託取引適正化法(取適法)」とす…

TDBCが業務前自動点呼へ警鐘、対面点呼と同等ならず

 運輸デジタルビジネス協議会(TDBC、小島薫代表理事)は、業務前自動点呼の制度化と本格運用に向けた動きについて、業務効率化へ貢献することに理解を示す一方、安全確保上の課題を懸念している。「運行管理者が乗務員の健康状態を…

輸出航空貨物24年度8.4%増、3年ぶりプラス転換

 航空貨物運送協会(JAFA、杉山千尋会長)がまとめた2024年度の航空貨物輸出量(混載)は、23年度比8.4%増の82万3674㌧で、3年ぶりにプラスに転換した。各仕向け地別でもプラスで、単月でも、3月まで12カ月連続…

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