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行政

国交省/ドローン物流実証事業、費用対効果を検証 コスト削減 レベル4や多運航必要 共同利用・貨客混載に期待

行政

2024/03/19 2:10

 国土交通省は、ドローン(小型無人機)物流の実用化に必要な事項を検証するため全国9カ所で行った実証事業を踏まえ、費用対効果を検証した。コスト削減にはレベル4(有人地帯での目視外飛行)での実施に加え、ドローンポートとの連携…

総務省審議会、郵便料金値上げ承認 「封書110円」「はがき85円」 日本郵便 効率化取り組むも赤字

行政

2024/03/15 2:30

 総務相の諮問機関である情報通信行政・郵政行政審議会(相田仁会長、東京大学名誉教授)は7日、郵便料金の改定案を承認した。これを受け、日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は、秋ごろに第一種定形郵便物(封書)を現行の84…

東京都練馬区と東ト協練馬支部、防災拠点の運営手法確立へ 共同訓練で課題洗い出し 絶えずアップデート

団体

行政

2024/03/15 2:20

 災害時の物流ネットワークは、地方自治体とトラック運送事業者が連携し、実際に対応できる体制の構築に向け、絶えずアップデートすることが求められる。東京都練馬区と東京都トラック協会の練馬支部(佐久間恒好支部長)は、地域防災拠…

国交省/能登地震教訓に、広域道路ネット見直し 高規格道路高盛り土 「計画的に補強を」 部会で検討 6月ごろ緊急提言 

行政

2024/03/12 2:40

 国土交通省は、能登半島地震で明らかになった課題を踏まえ、広域道路ネットワークの在り方を見直す。災害リスクや半島地域の特殊性、拠点機能の在り方などの観点から、社会資本整備審議会道路分科会の国土幹線道路部会(朝倉康夫部会長…

大型車/車輪脱落事故増、「右ねじ化」原因でない 国交省・自工会 調査結果を開示 軸力不足が共通要因 「ISO=脱落」「JIS=折損」 「適切な点検・整備」責務

団体

行政

2024/03/08 2:50

 大型車のタイヤ(車輪)脱落による人身事故が相次いでいる。発生件数が年々増え続ける中、ホイール・ナットの締め付け方向が日本産業規格(JIS)方式から国際標準化機構(ISO)方式に変更されたことによる「左側車輪の右ねじ化」…

国交省、デジタコでDX後押し 今夏メド 普及率目標を設定

行政

2024/03/05 3:00

 国土交通省は今夏をメドに、デジタルタコグラフの普及率に関する目標を設定する。補助事業の拡大やメリットの提示など、導入に向けた支援策についても議論する。政府は将来的な義務付けも視野に入れ、デジタコの普及促進を図る必要性を…

本紙ピックアップ

トラック新法/社会的地位向上と持続性確保、ドライバーの幸せ実現

 全日本トラック協会の坂本克己会長は、自身の構想する「トラック事業適正化関連法」で、トラックドライバーの社会的地位向上と物流の持続可能性確保を目指す。5年ごとの許可更新制の導入や、標準的運賃を廃止して「適正原価」を義務化…

「次期環境行動計画」骨子案、グリーン物流を推進

 国土交通省は18日、次期環境行動計画の骨子案を明らかにした。各輸送モードの連携によるグリーン物流の推進、電気やバイオ燃料といったクリーンエネルギーへの移行、リサイクル産業が集積する循環経済拠点港湾(サーキュラーエコノミ…

あたご自校、ベトナム人材を即戦力に

 あたご自動車学校(井口國雄社長、長崎市)はベトナム政府の国営企業と業務提携し、日本企業に入社後、早期に戦力化するための特定技能ドライバーの採用・育成スキームを構築した。日本入国前に同校が用意する教育カリキュラムに基づき…

自工会調べ/普通トラック市場動向24年度、保有台数が減少に転じる

 日本自動車工業会(片山正則会長)が15日まとめた、2024年度の「普通トラック(大型・中型トラック)市場動向調査」によると、普通トラックの保有台数は、近年ゆるやかな増加傾向だったが、24年3月末の推計値では150万1千…

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