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本紙ピックアップ

国交省検討/ロボ配送むけ環境整備、歩行空間データ活用 段差・急勾配情報など 混雑踏まえ経路検索も

行政

2022/12/02 2:30

 国土交通省は、自動走行ロボットによる配送ニーズが急増していることを踏まえ、段差や急勾配の少ないバリアフリー情報、エレベーターなどの施設情報を含む「歩行空間ネットワークデータ」を活用し、ロボットが自動走行しやすい環境を整…

ヤマシタロジ、荷主×運送で共存共栄 長尺・異形物の需要発掘 商流・物流コントロール

物流企業

2022/12/02 2:20

 集成材の製造・加工・販売・施工を行うヤマシタ(山下英一社長、岡山市北区)と凪物流(凪秀樹社長、岡山市中区)、協和運送(松本理智社長、大阪府門真市)の共同出資で3月に設立されたヤマシタロジスティック(山下社長、岡山市北区…

フェリー協調べ/トラック航送10月、20カ月連続プラス 荷動き回復継続 コロナ禍前では横ばい

団体

2022/12/02 2:10

 日本長距離フェリー協会(尾本直俊会長)がまとめた10月のトラック航送台数は、11万3021台で前年同月比1%増だった。20カ月連続のプラスとなり、荷動きの回復が継続。一方、2019年同月比は1%減で、新型コロナウイルス…

阜壮運輸、カンボジアで運送事業 外国人「受け入れ」検討を ドライバー不足解消へ

物流企業

2022/12/02 0:30

 【東京】阜壮運輸(田中盛彦社長、東京都大田区)はカンボジアで運送事業を行う準備を進めている。田中社長は、現地で交通安全講習を開催するなど行政・民間との良好な関係を構築。現地法人も設立済みだ。現法の公用語は日本語とし、配…

琉球通運、ロボ点呼トライアル導入 現行業務の改善点分析 基幹システムと連携視野

物流企業

2022/12/02 0:10

 【沖縄】琉球通運(喜納秀智社長、那覇市)は、AI(人工知能)によるロボット点呼などの導入実験に取り組み、点呼業務のデジタル化を推進している。トライアル期間中に、現在の点呼業務のボトルネックや改善ポイントなどを分析する。…

国交省の乗務後自動点呼要領案、酒気帯び検知時対面に 個人情報取り扱い ドライバー同意必要 来年1月制度開始めざす

行政

2022/11/29 2:40

 国土交通省は24日、ロボットなどによる乗務後自動点呼に必要な機器・システムや、運送事業者が実施するのに必要な施設及び環境要件、運用上の順守事項、届け出に関する事項を定めた要領案を公表した。事業者に対しては、酒気帯びの検…

道路交通センサスOD調査、ビッグデータ活用拡大へ ETC2.0から情報取得 調査票併用 品目などは確認できず

行政

2022/11/29 2:30

 国土交通省は、次回(2025年度)の全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)の自動車起終点調査(OD調査)で、ETC2.0で取得したデータを活用することを検討している。ただし、移動距離や経路といった項目は取得可能…

本紙ピックアップ

物流業界の点呼体制、貸切バスを見習うべき?

 全国的な点呼の未実施、記録の改ざんが発覚したことを受け、日本郵便(小池信也社長、東京都千代田区)の一般貨物自動車運送事業許可が取り消されたことで、物流業界に動揺が走っている。業界全体の安全管理に疑念を抱かれかねない事態…

国交省/運送業者実態調査24年度、「運賃交渉した」74%

 荷主と運賃交渉を行っているトラック運送事業者は全体の4分の3――。国土交通省が11日公表した一般貨物自動車運送事業の「標準的運賃」に関する2024年度の実態調査によると、運賃交渉を行っている事業者は74%に上った。ただ…

ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を…

西部運輸、産学連携でDX加速

 西部運輸(横山立社長、広島県福山市)は福山職業能力開発短期大学と連携し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させている。自社で構築した受注配車システムの機能を更に向上させるほか、日報業務の効率化などを図る…

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