物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

本紙ピックアップ

三重・伊賀市、物流「地の利」で脚光 倉庫需要増で建設相次ぐ 名阪国道 輸送効率化など注目 内陸部&盆地 BCP面に優位性

物流企業

2023/01/10 0:30

 【三重】伊勢湾に面し四日市港を擁する三重県は、南北を海沿いに結ぶ国道23号を中心に、製造業と物流企業が発展してきた。沿岸部から遠く離れた山間部の伊賀地区は物流ではハンディがあると見られていたが、名古屋と大阪の中間にあり…

近畿自治体/燃料・物価高騰、運送事業者支援が活発 市民生活に物流不可欠 保有台数が購入量比例 専用の窓口少ない

行政

2023/01/10 0:20

 【大阪】物流事業者に対する地方創生臨時交付金による燃料・物価高騰対策支援制度を創設する自治体が近畿全体で増え始めている。中小企業全般だけでなく、特に燃料価格の影響を受ける運送事業者を支援する動きも活発化。「2024年問…

飼料輸送、担い手確保に高い壁 タンク上で作業 安全対策が急務 宮崎・鹿児島・熊本 トラ協が合同部会を設置

物流企業

2023/01/10 0:10

 【福岡】畜産業が盛んな九州の家畜飼料輸送で、配送先の飼料タンクやバルク車上で行っている高所作業の危険性が問題視されている。他の運送業務と比較して担い手の確保が更に難しくなっており、今後、安定的な飼料輸送ができなくなれば…

自動運転レベル4トラック、実用化へ官民動き加速 「無人での走行」模索 幹線輸送サービス開発 隊列走行から方針転換 有人走行でリスク洗い出し 特定エリア向け実証実験

2023/01/03 3:00

 物流効率化・省人化の究極の未来像である自動運転トラック――。これまで、高速道路上の無人隊列走行の実現を目指してきたが、特定条件下での完全自動運転「レベル4」が、4月1日施行の改正道路交通法で規定されるのに合わせ、無人走…

環境・国交省/来年度予算案決定、商用車GXに135億円 EV&FCトラ補助 環境ディーゼル車も継続

行政

2023/01/03 2:50

 政府は12月23日、2023年度予算案を閣議決定した。自動車分野のグリーントランスフォーメーション(GX)の推進に向け、トラック、タクシーの電動化を集中的に支援するため、環境省が国土交通省との協調事業として135億円の…

サッポロG/改革方針、標準化・可視化・シェアリング・自動化 輸送距離短縮へ拠点増 グループ各社と連携 協力会社と稼ぐ仕組み

荷主

2023/01/03 2:40

 サッポログループは中長期のロジスティクス改革・改善の方針に「標準化」「可視化」「シェアリング」「自動化と機械化」を掲げている。「2024年問題」に対応するため、持続可能な物流体制の維持・構築を目指し、グループの各事業会…

ブリヂストン物流、「共同物流」更に加速 収益体質強化へ 倉庫スペース有効活用 積み下ろし自動化へ始動

物流企業

2023/01/03 2:30

 ブリヂストン物流(三好由浩社長、東京都中央区)は、2023年12月期において「共同物流」を更に加速させる。前期からの継続テーマである「車両積載率の改善」「倉庫スペースの有効活用」「倉庫スタッフの柔軟な配置」の各施策を通…

ナラサキスタックス、鋼材落下対策を強化 専門の検査員配置 付加価値高め取引拡大

物流企業

2023/01/03 2:20

 ナラサキスタックス(須藤哲也社長、北海道苫小牧市)は、鋼材などの輸送中の落下事故防止対策を強化している。「鋼材積付検査員制度」を導入し、物流センターに専門の職員を配置。出庫前に固縛状態をチェックするほか、写真を基に改善…

東ト協練馬支部、緊急支援物資を再配備 区から受託 平時から連携強化 備蓄倉庫22カ所 標準的な運賃で

団体

2023/01/03 2:10

 東京都トラック協会の練馬支部(佐久間恒好支部長)は、東京都練馬区から災害時緊急支援物資の備蓄倉庫の再配備業務を受託し、区内22カ所に保管されている食料、毛布、発電機などの備蓄品を整理し、適正に配備する作業に12月17日…

釜石港/コンテナ取扱量、10年足らずで80倍 外貿航路開設が効果 大震災の復興後押し 県産品輸出支援を実証 期成同盟で課題整理

行政

2023/01/03 0:50

 【岩手】岩手県の釜石港に外貿コンテナ航路が開設されてから5年が経った。東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石地区にとって、釜石港のコンテナ取扱量が右肩上がりの成長を遂げたことが、復興の大きな後押しとなったのは間違いない。…

本紙ピックアップ

物流業界の点呼体制、貸切バスを見習うべき?

 全国的な点呼の未実施、記録の改ざんが発覚したことを受け、日本郵便(小池信也社長、東京都千代田区)の一般貨物自動車運送事業許可が取り消されたことで、物流業界に動揺が走っている。業界全体の安全管理に疑念を抱かれかねない事態…

国交省/運送業者実態調査24年度、「運賃交渉した」74%

 荷主と運賃交渉を行っているトラック運送事業者は全体の4分の3――。国土交通省が11日公表した一般貨物自動車運送事業の「標準的運賃」に関する2024年度の実態調査によると、運賃交渉を行っている事業者は74%に上った。ただ…

ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を…

西部運輸、産学連携でDX加速

 西部運輸(横山立社長、広島県福山市)は福山職業能力開発短期大学と連携し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させている。自社で構築した受注配車システムの機能を更に向上させるほか、日報業務の効率化などを図る…

オススメ記事

物流業界の点呼体制、貸切バスを見習うべき?

 全国的な点呼の未実施、記録の改ざんが発覚したことを受け、日本郵便(小池信也社長、東京都千代田区)の一般貨物自動車運送事業許可が取り消されたことで、物流業界に動揺が走っている。業界全体の安全管理に疑念を抱かれかねない事態…

国交省/運送業者実態調査24年度、「運賃交渉した」74%

 荷主と運賃交渉を行っているトラック運送事業者は全体の4分の3――。国土交通省が11日公表した一般貨物自動車運送事業の「標準的運賃」に関する2024年度の実態調査によると、運賃交渉を行っている事業者は74%に上った。ただ…

ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を…

西部運輸、産学連携でDX加速

 西部運輸(横山立社長、広島県福山市)は福山職業能力開発短期大学と連携し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させている。自社で構築した受注配車システムの機能を更に向上させるほか、日報業務の効率化などを図る…