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本紙ピックアップ

東海冷倉協&愛知冷倉協、冷蔵倉庫「割増償却」拡充を アンケート 新築・増改築ネックに 償却期間 「31年」「35年」妥当

団体

2023/01/13 0:20

 【愛知】愛知、岐阜、三重、静岡の冷蔵倉庫業者で構成する東海冷蔵倉庫協議会(福山衛会長)と愛知県冷蔵倉庫協会(同)が昨秋に実施したアンケートによると、現在の冷蔵倉庫の減価償却期間は、中小企業が多い会員事業者にとって新築・…

中小企業「23年問題」、割増賃金率引き上げ目前 新体系や雇用形態模索 「業界変革の1年」なるか 月60時間超で25%→50% 24年問題むけ残業時間減 「完全歩合制」導入検討も

物流企業

2023/01/10 3:00

 物流業界では、トラックドライバーの時間外労働の上限規制適用に伴う「2024年問題」に注目が集まるが、中小企業に対する月60時間超の残業分の割増賃金率引き上げについても、4月からと目前に迫っている。この「2023年問題」…

厚労省/テールリフトによる荷役作業、「特別教育」義務化へ 省令改正むけ意見公募 労災増受け陸災防が要望

行政

2023/01/10 2:50

 厚生労働省は10月1日から、テールゲートリフターによる荷役作業に関して特別教育を義務付ける。これまで安全教育は必須ではなかったが、最大荷重1㌧未満のフォークリフトなどと同様に、学科と実技による教育を義務化。別に教育規程…

公取委、優越的地位乱用13社公表 運輸最多 積極的な協議の場「ない」 佐川・大和物流・トランコムなど 真摯に受け止め対応

行政

2023/01/10 2:40

 公正取引委員会は12月27日、独占禁止法上の優越的地位の乱用の要件に該当するとして、佐川急便、トランコム、大和物流、丸和運輸機関、三菱電機ロジスティクスなど13社を公表した。(特別取材班)

SBSHD、EC物流の規模を拡大 30年まで 事業売上高1000億円へ

物流企業

2023/01/10 2:30

 SBSホールディングスは1月からEC(電子商取引)プラットフォーム事業を開始するに当たり、鎌田正彦社長が趣旨などを説明する発表会を12月26日に開催した。サービスの名称に「EC物流お任せくん」と冠し、EC物流関連の売上…

国交省港湾局/来年度予算案、ターミナル一体利用へ 競争力強化むけ実証 労働環境改善取り組み

行政

2023/01/10 2:20

 国土交通省は、新たに内航、外航の複数ターミナルの一体利用に向けた実証事業と、港湾労働者の労働環境改善への技術開発に取り組むため、2023年度予算案に488億円を計上した。国際コンテナ戦略港湾の機能強化に向けたもの。「集…

中企庁調べ/取引先との価格交渉、トラック運送が最下位 事業者「一切相手にされない」 転嫁 全業種では好転

行政

2023/01/10 2:10

 下請け事業者との価格交渉や価格転嫁に応じた発注事業者は、業種別でいずれも「トラック運送」が対象27業種で最下位――。中小企業庁が12月23日に発表した、中小事業者と親事業者との価格交渉に関する調査で明らかになった。(田…

道内運送事業者、海外車両の導入進む スカニア・ボルボ 燃費・快適性に強み 整備会社が窓口担う 運転者から人気高く メンテナンス・費用が課題

物流企業

2023/01/10 0:50

 【北海道】道内の運送事業者の間で、スウェーデンの商用車大手、スカニア、ボルボの存在感が高まりつつある。燃費性能や運転席の快適性が優れるとされ、長距離運行が多くなりがちな道内で寄せられる期待は大きい。ドライバーからの人気…

埼玉県、「価格転嫁」促進へ調査 運輸業など1万社 現状&課題を把握 SC維持・賃上げへ 軽油が2年で30円高

行政

2023/01/10 0:40

 【埼玉】原材料や燃油価格の高騰を受け、埼玉県はサプライチェーン(SC、供給網)内の価格転嫁促進に取り組んでいる。現状や課題を把握するため、県内各産業の有力企業およそ1万社超にアンケートを実施。中小企業庁の「パートナーシ…

本紙ピックアップ

物流業界の点呼体制、貸切バスを見習うべき?

 全国的な点呼の未実施、記録の改ざんが発覚したことを受け、日本郵便(小池信也社長、東京都千代田区)の一般貨物自動車運送事業許可が取り消されたことで、物流業界に動揺が走っている。業界全体の安全管理に疑念を抱かれかねない事態…

国交省/運送業者実態調査24年度、「運賃交渉した」74%

 荷主と運賃交渉を行っているトラック運送事業者は全体の4分の3――。国土交通省が11日公表した一般貨物自動車運送事業の「標準的運賃」に関する2024年度の実態調査によると、運賃交渉を行っている事業者は74%に上った。ただ…

ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を…

西部運輸、産学連携でDX加速

 西部運輸(横山立社長、広島県福山市)は福山職業能力開発短期大学と連携し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させている。自社で構築した受注配車システムの機能を更に向上させるほか、日報業務の効率化などを図る…

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