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タグ:2024年問題

ミズモト運送、高速利用で拘束時間減 「24年問題」クリア 4カ月ごと内部監査

物流企業

2023/02/24 0:10

 【大阪】ミズモト運送(水本有彦社長、大阪府阪南市)は、2024年4月から適用される時間外労働の上限時間規制を全ドライバーがクリアできる体制を構築している。9割以上の取引先から高速道路の通行料金を収受し、運転者に高速道路…

芸北急送、スマホで時間管理徹底 24年問題対応 入力習慣を定着 基本給主体の賃金体系に

物流企業

2023/02/21 0:10

 【広島】芸北急送(竹本昭法社長、広島市西区)は「2024年問題」に対応するため、ドライバーの労働時間の管理を徹底するとともに、賃金体系の再構築に取り組んでいる。スマートフォンを使った運行管理システムを導入し、21年秋か…

津軽海峡フェリー、室蘭-青森を定期運航 10月 トラック71台積載可能 片道7時間を毎日1往復

物流企業

2023/02/07 2:20

 津軽海峡フェリー(村上玉樹社長、北海道函館市)は2日、室蘭港(室蘭市)と青森港(青森市)を結ぶ定期航路を10月をメドに新設する、と発表した。保有するフェリー「ブルーマーメイド」を1日1往復させる。乗船時間は約7時間で、…

トラストシステム、遠隔点呼を開始 運転者の労働時間削減 24年問題へ対応

物流企業

2023/01/31 0:50

 【北海道】食品輸送などを手掛けるトラストシステム(清野淳也社長、北海道石狩市)は17日から、遠隔点呼を開始した。北海道運輸局によると、道内のトラック運送事業者では初めて。札幌営業所車庫(札幌市白石区)にいるドライバーの…

桂通商、熊本・玉名に低温拠点 来年2月稼働 青果物の付加価値向上 24年問題対応 京都や大阪で中継整備

物流企業

2023/01/24 2:20

 エア・ウォーターグループの桂通商(山田卓司社長、京都市南区)は、熊本県玉名市に青果物を取り扱う熊本低温物流センターを新設する。県内各地から集荷した青果物を最適な温度帯で保管・出荷する拠点とし、食品廃棄の低減や県産品の付…

サッポロG/改革方針、標準化・可視化・シェアリング・自動化 輸送距離短縮へ拠点増 グループ各社と連携 協力会社と稼ぐ仕組み

荷主

2023/01/03 2:40

 サッポログループは中長期のロジスティクス改革・改善の方針に「標準化」「可視化」「シェアリング」「自動化と機械化」を掲げている。「2024年問題」に対応するため、持続可能な物流体制の維持・構築を目指し、グループの各事業会…

ガイヤエクスプレス、コメ輸送をパレット化 24年問題視野 荷主説得し実現 購入費用を折半で負担

物流企業

2022/12/27 3:10

 ガイヤエクスプレス(里井利計社長、愛媛県宇和島市)は新たに始めたコメの輸送で、ばら積みだった慣習をパレット輸送に転換した。「2024年問題」も視野に入れ、荷主側に対して持続可能な物流の重要性を説き実現した格好だ。実運送…

本紙ピックアップ

公取委と中企庁、物流の商慣行見直し

 公正取引委員会と中小企業庁が設置した有識者会議が17日に取りまとめた報告書案では、適切な価格転嫁をサプライチェーン(SC、供給網)全体で定着させるための方向性が示された。物流の商慣行の見直しに向けても、荷待ちや付帯作業…

自動物流道路、「資金面リスク」指摘多数

 国土交通省が、道路空間を活用した「自動物流道路」の実現に向け、関心のある民間事業者に実施した調査では、建設コストが膨大かつ物流需要が不確実など資金面のリスクを指摘する意見が多数を占めた。ただ、他の輸送モードでの「民業圧…

山善、ロジス大阪が来月本稼働

 山善は1月6日から、庫内作業の自動化など最先端の物流システムを備えた物流拠点「ロジス大阪」(大阪府東大阪市)を本格稼働させる。グループのヤマゼンロジスティクス(宮﨑公博社長、大阪市西区)が運営に当たり、今後、共同輸配送…

東商調べ/新物流2法による制度改正、荷主「知らない」54%

 東京商工会議所の流通・サービス委員会(宮入正英委員長)がまとめた「2024年問題」などに関するアンケートによると、新物流2法に基づく制度改正を「知らない」と回答した荷主は54.1%と過半数に達した。一方、物流事業者は3…

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 国土交通省は24日、自動車運送事業者による業務前自動点呼の先行実施者の公募で、13日時点で144社から申請を受け付け、このうちトラック事業者が136社に上る、と明らかにした。同日の運行管理高度化ワーキンググループの会合…

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