物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

タグ:2024年問題

九州アイエヌライン、パレット化とスイッチ輸送 ミカン輸送 「24年問題」対応強化 積み込み2時間→30分

物流企業

2024/11/19 0:10

 アイエヌホールディングスグループの九州アイエヌライン(奈賀幾次郎社長、熊本県大津町)が「2024年問題」への対応を強化している。今秋から玉名市のJA(農協)の選果施設から出荷されるミカンのパレット化をスタート。スイッチ…

建工HD/北陸BASE、物流・建設の24年問題対応 荷役時短や保管・出荷強化 入構時 材料を自動でバース横に

産業

2024/11/12 2:10

 鋼材加工の建工ホールディングス(酒井洋社長、富山県滑川市)が建設した物流拠点「北陸BASE」の仕上げ工事が進んでいる。物流と建設の「2024年問題」に対応した施設で、25年1月に本格稼働を迎える。時間外労働の上限規制が…

24年問題で傭車不足、土日運行なし&配車抑制 運賃上振れでコスト圧迫 KIT指数が9月過去最高 物流大手 営業費用カバーできず ルート見直しや自社便化

団体物流企業

2024/10/25 3:10

 「2024年問題」を発端として、傭車不足の声が聞こえてくる。土曜・日曜に運行しない協力会社の増加や、残業時間の上限規制などを考慮して元請けが配車を抑制するといったことが根底にあるようだ。傭車不足は実運送事業者にとっては…

邦友とMIコーポレーション、共配拡大&人材確保注力 多品種少量・小口に対応 大手が撤退 24年問題「チャンス」

物流企業

2024/08/09 0:10

 邦友(石井浩彦社長、広島県三次市)と関連会社のMIコーポレーション(石井美恵社長、同)は「『2024年問題』はチャンス」と捉え、同業者から敬遠されがちな小口貨物の共同配送を強化している。また、人材の確保・育成にも力を入…

柴原運輸、事業多角化を推進 重量物倉庫 保管料で売上高確保 輸送部門 時間外労働規制クリア

物流企業

2024/06/07 0:10

 柴原運輸(柴原惇会長、山口県田布施町)は、山口県では珍しい重量物専用の営業倉庫を新設し、これまで重量物輸送だけだった事業の多角化を進めている。既に保管料で一定の売上高を確保しているのに加え、輸送の新規需要にもつながって…

自民物流調査会、24年問題「解消不十分」 対応へ予算確保要請 骨太方針で重要施策に 適正運賃収受「道半ば」

行政

2024/05/21 2:50

 トラック運送業務への時間外労働上限規制のスタートから1カ月が経過したが、適正運賃収受や、荷主都合による長時間の荷待ちの解消といった課題の解消が十分とは言えない──。こうした運送事業者などの声を受け、自民党の物流調査会(…

働きやすい職場認証/西阿運送、時間外労働月60時間以下 二つ星取得 大型ドライバー確保 24年問題が追い風

物流企業

2024/05/03 0:10

 西阿運送(遠藤圭介社長、徳島県美馬市)は、働きやすい職場認証(運転者職場環境良好度認証)の二つ星を取得するなど職場環境を整備し、ここ半年で同業他社を退職したドライバー3人を採用した。3人とも、所属していた運送会社が時間…

本紙ピックアップ

国交省/多重下請け構造是正、利害関係者間のルール整備

 国土交通省は、トラック運送事業者の多重下請け構造について、利用運送事業者、マッチングサイトなどのいわゆる「水屋」に加え、トラック運送事業者間での下請けの利用など、取引の実態や各事業者の役割に着目し、是正を図る。年度末ま…

公取委と中企庁、下請法見直しへ論点整理

 公正取引委員会と中小企業庁による、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の執行の在り方や、独占禁止法の物流特殊指定との関係に関する検討が、年末の取りまとめに向けて大詰めを迎えている。下請法の見直しに当たり、荷主と物流事業者…

関通/サイバー攻撃で業務停止、3日後アナログで再開

 サイバー攻撃を受けた関通は、全国的にほぼ全ての業務が停止した後、システム環境を一から作り直し、事業を再開させている。達城久裕社長は「サイバー攻撃こそ最大の経営危機だ」と強調。予定していた持ち株会社体制への移行中止を発表…

日新/自動車関連・化学・食品、成長分野の倉庫新設へ

 日新は、成長分野に位置付ける自動車関連品や化学品、食品を取り扱う倉庫の新設を推進する。北海道苫小牧市や神戸市西区、熊本県大津町で、半導体関連を取り扱う倉庫向けの土地を取得。食品関連では、神戸市灘区の既存拠点の再開発を検…

オススメ記事

国交省/多重下請け構造是正、利害関係者間のルール整備

 国土交通省は、トラック運送事業者の多重下請け構造について、利用運送事業者、マッチングサイトなどのいわゆる「水屋」に加え、トラック運送事業者間での下請けの利用など、取引の実態や各事業者の役割に着目し、是正を図る。年度末ま…

公取委と中企庁、下請法見直しへ論点整理

 公正取引委員会と中小企業庁による、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の執行の在り方や、独占禁止法の物流特殊指定との関係に関する検討が、年末の取りまとめに向けて大詰めを迎えている。下請法の見直しに当たり、荷主と物流事業者…

関通/サイバー攻撃で業務停止、3日後アナログで再開

 サイバー攻撃を受けた関通は、全国的にほぼ全ての業務が停止した後、システム環境を一から作り直し、事業を再開させている。達城久裕社長は「サイバー攻撃こそ最大の経営危機だ」と強調。予定していた持ち株会社体制への移行中止を発表…

日新/自動車関連・化学・食品、成長分野の倉庫新設へ

 日新は、成長分野に位置付ける自動車関連品や化学品、食品を取り扱う倉庫の新設を推進する。北海道苫小牧市や神戸市西区、熊本県大津町で、半導体関連を取り扱う倉庫向けの土地を取得。食品関連では、神戸市灘区の既存拠点の再開発を検…