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本紙ピックアップ

改正貨物事業法が成立 標準的運賃 事実上の「無期限延長」 国交省 年内に告示見直し 政策推進に不可欠な基盤

行政

2023/06/20 3:10

 改正貨物自動車運送事業法が14日の参院本会議で可決、成立した。2024年3月末までの時限措置である荷主への働き掛け・要請といった「荷主対策の深度化」と、一般貨物自動車運送事業の「標準的な運賃」の両制度を「当分の間」の措…

四国合同通運、ペットボトルを再生循環 大塚製薬・豊田通商 独自ルート構築で提携 県内自治体と協定締結へ

物流企業

2023/06/20 3:00

 四国合同通運(佐藤るみ社長、徳島県阿波市)は、大塚製薬(井上眞社長、東京都千代田区)、豊田通商と提携し、使用済みペットボトルの水平リサイクルの独自ルートを構築し、6月下旬から県内自治体と協定を締結していく。SDGs(持…

両備トランスポート、2つのRで事業改革 レジリエンス・リワーディング 3Kイメージ払しょく 24年問題対応へ

物流企業

2023/06/20 2:40

 両備ホールディングス(松田敏之社長、岡山市北区)の物流部門の社内カンパニー、両備トランスポートカンパニー(荒木一守カンパニー長、中区)は、「2024年問題」が目前に迫る中、トラック事業のイメージを抜本的に変える事業改革…

経産・国交省/PI実現会議、化学品WGを来月新設 「地域懇」全国で順次展開 メニュープライシング導入へ議論

行政

2023/06/20 2:30

 経済産業、国土交通省は13日、フィジカルインターネット(PI)実現会議を開催した。業種・業界別のワーキンググループ(WG)として、「化学品WG」を7月に新設。地域の物流課題に対応した地域PI懇談会を、同月に発足する北海…

九州の青果輸送5社、新会社で長距離輸送開始 来月 北九州に貨物集約 関東・関西へ船舶も活用

物流企業

2023/06/20 2:20

 九州の青果物輸送事業者5社で構成する九州農産物配送システム(KNS、村方浩司社長、北九州市小倉北区)が7月、事業を本格的に開始する。北九州市に定温ストックポイント(SP)を構え、関東、関西の青果市場に向けた商品を集約し…

3D模擬実験ソフト「フレックスシム」、物流施設の生産性可視化 24年問題対応へ導入拡大 最適な設備台数など検証

産業

2023/06/20 2:10

 物流の「2024年問題」への対応に向け、3Dシミュレーションソフトウエア「FlexSim(フレックスシム)」を導入するメーカー、物流事業者が増えている。プログラミング技術が不要で、工場や物流施設の人の動き、生産性を3D…

丸大トラック/「あなたのそばに、ブツリュウはいる」、イラストで会社PR トラック走る様子も描く

物流企業

2023/06/20 0:50

 【北海道】丸大トラック(比良友彦社長、北海道小樽市)は、物流の重要性を訴えるイラストを制作し、会社のPRに活用している。「あなたのそばに、ブツリュウはいる」をテーマに、恐竜のオリジナルキャラクター「ブツリュウ」が小樽の…

本紙ピックアップ

備蓄米/農相が出庫加速で作業料引き上げ表明、倉庫業者から批判の声

 小泉進次郎農林水産相は15日、政府が放出している備蓄米について、出庫数量を増やした場合に作業料金を引き上げることを表明した。備蓄米の出庫を加速させる狙いで、対象期間は11日~8月10日。ただ、倉庫業者からは「これまでも…

全ト協/ドライバーへのカスハラ防止、常設委新設し取り組み強化

 荷主などによる暴言や、業務に対する不当な言い掛かり、悪質なクレームといったトラックドライバーに対するカスタマーハラスメント(カスハラ)が増加傾向にある。こうした中、全日本トラック協会(寺岡洋一会長)は、カスハラの防止と…

電源ドナー協設立、在宅患者に電気供給

 物流会社やバッテリー関連企業など4社で立ち上げた電源ドナー協会(菊竹玉記理事長)は14日、ダイワコーポレーション(曽根和光社長、東京都品川区)本社で設立発表会を行った。災害など停電時に全国の物流事業者と連携し、ALS(…

タカラスタンダード、物流会社に検品委託

 タカラスタンダード(タカラ)は「2024年問題」対策の一環として、製品検査の物流会社への外部委託を進めていく。木製品を対象に、工場と物流センターの間のトラックによる幹線輸送を取りやめてドライバーの労働時間短縮に貢献する…

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