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本紙ピックアップ

岐路に立つ協同組合、組合員減少・高齢化が課題 3月末まで 3協組が東ト協連を脱退 発展的に解散する事例も

団体

2023/03/14 2:50

 協同組合が岐路に立っている。燃料の共同購入とETCコーポーレートカードを事業の柱とし、運送業界に欠かせない存在だが、組合員の減少などによる財務基盤の弱体化や役員・事務局員の高齢化など、抱える課題は共に歩んできたトラック…

ファーロスター、陸海空から物流課題解決 輸送革命 歩行ロボや空飛ぶ船 都市交通 管制システム構築

産業

2023/03/14 2:10

 技術系スタートアップのファーロスター(星尚男代表取締役、東京都新宿区)は、衝突回避自動管制技術「AURORA(オーロラ)」をベースとした、陸(4足歩行ロボット)・海(空飛ぶ船)・空(ドローン=小型無人機など)の最先端モ…

大阪ト協経営改善委、標準的運賃など対策強化 委員むけアンケート 「荷主への周知」必須 合同相談会を来月開催

団体

2023/03/14 0:10

 【大阪】大阪府トラック協会(中川才助会長)の経営改善委員会(鴻池忠彦委員長)は2023年度、標準的な運賃の収受や「2024年問題」の解決に向け、セミナー、勉強会の開催を通じて荷主への周知、改善要求を促すとともに、各社の…

国交省試算/パレット規格・運用標準化、コスト数千億円抑制 手荷役・管理作業削減で 月内 料金踏まえ再提示 実態調査 使用率「保管用途」9割

行政

2023/03/10 2:50

 国土交通省は1日、現在、手荷役で行っている作業のうち、導入が可能なケースを全てパレットに置き換え、規格・運用を標準化した場合、1年間で約8千億円のコスト抑制が可能との試算結果を示した。ただ、一部の委員から試算方法に関す…

本紙ピックアップ

トラック新法/社会的地位向上と持続性確保、ドライバーの幸せ実現

 全日本トラック協会の坂本克己会長は、自身の構想する「トラック事業適正化関連法」で、トラックドライバーの社会的地位向上と物流の持続可能性確保を目指す。5年ごとの許可更新制の導入や、標準的運賃を廃止して「適正原価」を義務化…

「次期環境行動計画」骨子案、グリーン物流を推進

 国土交通省は18日、次期環境行動計画の骨子案を明らかにした。各輸送モードの連携によるグリーン物流の推進、電気やバイオ燃料といったクリーンエネルギーへの移行、リサイクル産業が集積する循環経済拠点港湾(サーキュラーエコノミ…

あたご自校、ベトナム人材を即戦力に

 あたご自動車学校(井口國雄社長、長崎市)はベトナム政府の国営企業と業務提携し、日本企業に入社後、早期に戦力化するための特定技能ドライバーの採用・育成スキームを構築した。日本入国前に同校が用意する教育カリキュラムに基づき…

自工会調べ/普通トラック市場動向24年度、保有台数が減少に転じる

 日本自動車工業会(片山正則会長)が15日まとめた、2024年度の「普通トラック(大型・中型トラック)市場動向調査」によると、普通トラックの保有台数は、近年ゆるやかな増加傾向だったが、24年3月末の推計値では150万1千…

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