物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

本紙ピックアップ

24年問題で傭車不足、土日運行なし&配車抑制 運賃上振れでコスト圧迫 KIT指数が9月過去最高 物流大手 営業費用カバーできず ルート見直しや自社便化

団体

物流企業

2024/10/25 3:10

 「2024年問題」を発端として、傭車不足の声が聞こえてくる。土曜・日曜に運行しない協力会社の増加や、残業時間の上限規制などを考慮して元請けが配車を抑制するといったことが根底にあるようだ。傭車不足は実運送事業者にとっては…

公取委/「優越的地位乱用」規制へ、物流業の取引状況調査 荷主対象 価格交渉・転嫁など 支払い方法や遅延も

行政

2024/10/25 3:00

 公正取引委員会は18日、物流事業者との取引に関する荷主企業への書面調査を開始した。独占禁止法上の優越的地位の乱用を規制する「物流特殊指定」に基づき不公正な取引を把握することが目的。労務費、原材料価格、エネルギーコスト上…

青果物物流/ベジロジサミット、「鮮度維持」速さ→技術 高機能倉庫やIT管理 中小でも可能なDX

団体

物流企業

2024/10/25 2:50

 長野県の佐久地域で研究を進めている新たな青果物物流の取り組みが具体化し始めた。高性能・高機能の冷蔵倉庫と保冷車で鮮度を保ち、物流全体をIT(情報技術)で管理するもので、19日に開かれた「ベジロジサミット2024」で農林…

アイリスオーヤマ、京都・舞鶴に飲料水工場 26年竣工 3年で出荷高100億円 自治体・海自と防災協定

荷主

2024/10/25 2:10

 アイリスオーヤマ(大山晃弘社長、仙台市青葉区)は、京都府舞鶴市に関西地域で同社初の飲料水の生産・物流拠点となる舞鶴工場を新設する。同市の高野由里工場用地に用地を取得、17日に市と立地協定を締結した。2026年半ばの竣工…

茅ヶ崎交安協、事故防止へオリジナル曲 交通ルール順守よびかけ 小学校にCD配布検討

団体

2024/10/25 0:40

 茅ヶ崎地区交通安全協会(佐藤たゑ子会長)は、市内の交通事故防止を目指してオリジナルソングを制作し、18日に公開した。今後、市内の小学校にCDを配布することなどを検討する。佐藤会長は「市民生活を支える運送事業者にはいつも…

本紙ピックアップ

道北生乳輸送、将来の輸送力維持懸念

 北海道で生乳輸送の維持が課題となっている。毎日の稼働が前提となる上、酪農が盛んな地方部は人口が少なく、ドライバーを確保しづらい。特に都市間の距離が長い道北地域では、事業者は様々な方法で対応を模索している。一方、タンクの…

グローバルコミュニケーション協組/台湾人ドライバー、教育徹底受け入れ推進

 外国人技能実習生受け入れ監理団体のグローバルコミュニケーション協同組合(中村義文理事長、広島県呉市)は、台湾人ドライバーの受け入れを推進している。台湾は外免切り替え制度の特例対象国・地域に含まれ、技能・学科試験免除で切…

マグチグループ、大阪万博3カ月で渋滞・物流の混乱見られず

 大阪・関西万博の開幕から3カ月が経過し、会期も折り返しに入った。会場の夢洲(ゆめしま)や周辺道路では当初警戒されていた大規模な渋滞や物流の混乱は見られず、一種の静けさすら漂っている。万博の物流の前半について、住友倉庫グ…

SST/パレタイズ荷物の共配、年度内22線便→80線便

 パレタイズされた荷物をパレット単位から、幹線で定時・大量に共同配送するオープンプラットフォーム(OPF)を運営するヤマトグループのSustainable Shared Transport(SST、高野茂幸社長、東京都港…

オススメ記事

道北生乳輸送、将来の輸送力維持懸念

 北海道で生乳輸送の維持が課題となっている。毎日の稼働が前提となる上、酪農が盛んな地方部は人口が少なく、ドライバーを確保しづらい。特に都市間の距離が長い道北地域では、事業者は様々な方法で対応を模索している。一方、タンクの…

グローバルコミュニケーション協組/台湾人ドライバー、教育徹底受け入れ推進

 外国人技能実習生受け入れ監理団体のグローバルコミュニケーション協同組合(中村義文理事長、広島県呉市)は、台湾人ドライバーの受け入れを推進している。台湾は外免切り替え制度の特例対象国・地域に含まれ、技能・学科試験免除で切…

マグチグループ、大阪万博3カ月で渋滞・物流の混乱見られず

 大阪・関西万博の開幕から3カ月が経過し、会期も折り返しに入った。会場の夢洲(ゆめしま)や周辺道路では当初警戒されていた大規模な渋滞や物流の混乱は見られず、一種の静けさすら漂っている。万博の物流の前半について、住友倉庫グ…

SST/パレタイズ荷物の共配、年度内22線便→80線便

 パレタイズされた荷物をパレット単位から、幹線で定時・大量に共同配送するオープンプラットフォーム(OPF)を運営するヤマトグループのSustainable Shared Transport(SST、高野茂幸社長、東京都港…