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本紙ピックアップ

酒田海陸運送、新規事業むけ設備投資 バイオマス発電所 荷役や管理業務担う 増車・駐車場拡張など

物流企業

2024/07/19 0:50

 酒田海陸運送(平岡清康社長、山形県酒田市)は、新規事業の展開に伴い大規模な設備投資を行っている。山形県遊佐町の鳥海南工業団地で10月から本稼働予定の鳥海南バイオマス発電所の荷役や輸送、管理業務に携わる。新規展開に向け、…

ヒューマンコーポ、事業承継へ体制整備 和気物流センター開設 効率化や収益力向上

物流企業

2024/07/19 0:10

 ヒューマンコーポレーション(岡山県備前市)の小橋鉄哉社長(61)は「10年後の事業承継をにらんで会社の体制を整備していきたい」考えだ。経理を担当する次女夫婦に経営を引き継ぐ予定で、業務効率化や収益力アップなど経営基盤の…

政府米保管料/「積数計算方式」統一、国会議員巻き込み実現 現場への理解広がり 倉庫会社の意識向上が重要 農水省「ヒアリングを継続」

団体

2024/07/16 4:00

 政府所有米穀の保管料の計算方法について、2024年度契約分から「積数計算方式」に一本化されたことは、コメの保管を手掛ける倉庫会社にとって念願の改善事項だった。地道な要望活動が関連団体や国会議員を巻き込み、現場に対する理…

T2・佐川急便・セイノーHD、「レベル4」実現へ実証 東京-大阪一部区間 協議会設立を検討

物流企業

産業

2024/07/16 3:50

 T2(森本成城社長兼CEO=最高経営責任者、東京都千代田区)と佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)、セイノーホールディングスは11日、特定条件下での完全自動運転「レベル4」トラックでの幹線輸送実現に向けた公道実証を開始…

国交省/「大型電動車」普及促進、通行制限緩和を視野 車両重量増で積載量課題 道路劣化など懸念 24年問題追い打ち メーカーの意向確認

行政

2024/07/16 3:40

 国土交通省は、電動車に限り、重量などの道路通行制限を緩和することを視野に入れている。ディーゼル車と比較して電池が重く大きいため、積載量が減少するといった、大型トラックなど商用車の電動化に際しての課題を解消するのが目的。…