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本紙ピックアップ

北海道/関東との定期コンテナ航路、「24年問題」対応に期待 陸上輸送確保が課題 十勝港 ヤード整備を検討 「業界全体で改善」必要

団体

2025/01/10 0:50

 十勝港(北海道広尾町)と釧路港(釧路市)、京浜港を結ぶコンテナ定期航路が就航し、「2024年問題」の対応策として期待が高まっている。広尾町によると滑り出しは順調で、コンテナヤードの整備も検討。井本商運(井本隆之社長、神…

季節特需商品/「24年問題」影響、人手不足で配送できず 「やりくりするも売り上げ3割減」

物流企業

2025/01/10 0:40

 トラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用されてから、初めての年越しを迎えた。「2024年問題」の影響で国内物流の輸送能力が低下し、特に人手不足が深刻な関東では、お歳暮やクリスマスケーキ、お節料理といった季節性の高…

静岡県内/ゴミポイ捨て、藤枝バイパスで後絶たず 運転者のモラル問われる ゴミ箱設置案 管理は国か市か

団体

行政

2025/01/10 0:30

 静岡県内の国道沿いで、車両からのポイ捨てによるゴミの滞留が地域の課題となっている。大量に捨てられたゴミを収集すると、ペットボトルに入ったし尿やアルコール類の容器が混ざることが少なくないようだ。道路メンテナンスを請け負う…

大阪・交野市/京阪バス撤退、人手不足が決定打に トラック運送「明日は我が身」? キャリア形成に視点を

行政

2025/01/10 0:20

 大阪府交野市で路線バスを運行する京阪バス(三浦達也社長、京都市南区)が、同市を通過する一部系統を除き、3月22日付で撤退する。市と京阪バスは2017年から対策を重ねたものの、慢性的な人手不足が決定打となり撤退を余儀なく…

ゴミの不法投棄、業界挙げた取り組み必要 愛ト協 SAで初の清掃活動 国道沿い待避所 岡ト青協が先行実施

団体

2025/01/10 0:10

 トラックドライバーによるゴミのポイ捨て、特に尿入りの「黄金のペットボトル」が問題視される中、現場で実態に向き合おうとする動きがある。愛媛県トラック協会(御手洗安会長)はトラック輸送の繁忙期でもある2024年12月、高速…

「カスハラ」社会問題化、「ロジハラ」根絶へ 24年問題で対応急務 全ト協が年度内に指針作成 SNSで悪口書くケースも 「四方にやさしく」精神で

団体

物流企業

2025/01/03 3:00

 顧客からの暴言、不当な要求、脅迫といった著しい迷惑行為、カスタマーハラスメントが大きな社会問題となっている。物流では、荷主からドライバーに対する暴言や不当な要求はもとより、トラック運送事業者も含んだ優越的地位の乱用や、…

与党/来年度税制改正大綱、暫定税率廃止へ協議継続 中小投資特例を見直し 自動車関係 CN実現むけ検討

行政

2025/01/03 2:50

 自民、公明の両党は2024年12月20日、25年度与党税制改正大綱を取りまとめた。両党と国民民主党との幹事長間で合意した「ガソリンの暫定税率(当分の間税率)の廃止」の具体的な実施方法などについては、引き続き関係者間で誠…

日本郵便、ヤマト運輸に賠償請求 「委託停止」申し入れで 120億円 逸失利益+協業準備 基本合意 両社の見解相違

物流企業

2025/01/03 2:40

 日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は2024年12月23日、ヤマト運輸(長尾裕社長、中央区)に対し、同日付で東京地方裁判所に損害賠償請求を提起した、と発表した。小型薄物荷物「クロネコゆうパケット」が運送委託されな…

日本メディカルライン、医薬品の小口配送特化 温度管理物流構築に力 軽貨物専用 保冷バッグ開発

物流企業

2025/01/03 2:30

 日本メディカルライン(庄子善春社長、仙台市宮城野区)は、医薬品の小口配送に特化した物流サービスを提供し、業績を年々伸ばしている。ニッチ市場への参入で、物流コストの削減に向けた共同配送を推進するとともに、製造時の品質管理…

国交省/ドライバーシェア、貨物運ぶ実験スタート GOと佐川・ヤマトが連携

物流企業

行政

2025/01/03 2:20

 国土交通省が構想するドライバーシェアの具体化に向け、一般ドライバーが宅配貨物を運ぶ実証実験がスタートしている。タクシー配車アプリを提供するGO(中島宏社長、東京都港区)が佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)と連携し、2…

本紙ピックアップ

新物効法/本格施行まで1年、物量把握し計画作成を

 1日に施行された物流効率化法(新物効法)は、物流効率化の基本方針や判断基準といった努力義務規定のみの暫定的なもので、荷待ち・荷役時間の削減、積載効率向上の規制措置を課す。中長期計画の策定や特定荷主での物流統括管理者(C…

全ト協/補助事業、外免切り替え講習追加

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は1日、機器導入促進や、自動車免許取得などトラック運送事業者向けの2025年度の各助成事業の概要を公表した。運転免許取得支援助成事業では、外国免許切り替え講習の受講を追加した。(田中信…

東ト協連「運賃アンケート」、サーチャージ「検討」増加

 東京都トラック運送事業協同組合連合会(椎名幸子会長)の運賃動向に関するアンケートによると、軽油などの燃料サーチャージ制の導入を「検討中」と回答した事業者は15.0%(前回調査比8.3㌽増)と大幅に増加した。燃料価格の高…

NX総研/国内貨物輸送量見通し25年、4年連続前年割れ

 NX総合研究所(鈴木理仁社長、東京都千代田区)が4日発表した2025年の国内貨物輸送量の見通しは、総輸送量が前年比0.3%減の40億7720万㌧と4年連続の前年割れの見通しを維持した。上期(1~6月)は1.7%減の19…

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