物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

団体

阪神海コン3団体/Gメン勉強会、荷主対策の深度化 運賃体系に法的拘束力を

団体

2025/03/25 0:20

 阪神港の海上コンテナ輸送関連3団体は14日、大阪市で、近畿運輸局のトラック・物流Gメンから「2024年問題」やGメンの活動について学んだ。質疑応答では、運賃水準の低さに関する不満の声が多く寄せられた。(根来冬太)

引労働改善熊本協/県内事業者の適正化状況、24年問題「影響ある」4割 荷主 コストアップ 運送 稼働率が低下 新年度 加工食品を検討対象に

団体

2025/03/21 0:10

 トラック輸送における取引環境・労働時間改善熊本県地方協議会(坂本正座長、熊本学園大学名誉教授)の10日の会合で、2024年10、11の両月に行った、物流の適正化・生産性向上の取り組みに関する県内の荷主企業、運送事業者を…

群ト協が豚熱で緊急輸送、「車両情報共有」不可欠 アンケートなど収集検討 飼料輸送業者に風評被害

団体

2025/03/18 3:30

 豚熱や鳥インフルエンザなどの家畜伝染病が発生した際、防疫資材などの緊急輸送に当たる車両の選定や、飼料輸送を手掛けるトラック事業者への支援が課題となっている。前橋市の養豚場で2月に発生した豚熱により8700頭が殺処分され…

取引労働改善和歌山協、行政の荷主対策進む 元請けも下請けに還元を

団体

物流企業

2025/03/18 0:20

 トラック輸送における取引環境・労働時間改善和歌山県地方協議会(辻本勝久座長、和歌山大学経済学部教授)は、2月28日の会合で、取引適正化や労働環境改善の進捗(しんちょく)を共有した。行政による荷主対策が進んでいることが示…

中ト共済、害獣接触・追突防止へ 事故増受け 注意喚起マップ作成 聴覚・目の健康対策

団体

2025/03/18 0:10

 中国トラック交通共済協同組合(小丸成洋理事長)は、新規事業として①鹿やイノシシなど害獣に注意すべきルートや場所を示したマップの作成②後退時事故を減らすための視聴覚教材の作成③目の健康をセルフチェックするための機器の貸し…

適正競争新法に現実味/許可更新制、業界への劇薬 適正運用へ「熟議重ねる」 参入後放置は「育児放棄」 営業の自由・財産権を超越

団体

物流企業

行政

2025/03/14 2:50

 全日本トラック協会の坂本克己会長が構想し、議員立法での立案を目指す「トラック事業適正競争推進関連法」の実現が現実味を帯びてきた。新法の軸となる「許可更新制」のインパクトが大きいため、トラック運送業界からは反対や懸念の声…

中部・近畿・中国・九州運局、Gメンが愛知で合同パト 「働きかけ」後の改善報告 中部以東へ連携拡大

団体

2025/03/14 0:30

 中部運輸局は2月20日、近畿、中国、九州の各運輸局とトラック・物流Gメンによる4局合同パトロールを行った。「アポなし訪問」を継続的に行ってきた中国運局が主導し、荷主と元請事業者の本社や支店、営業所や物流センターなどが互…

本紙ピックアップ

琴崎産業、アンモニア貯蔵所開設

 琴崎産業(髙井信明社長、山口県宇部市)は、県の許可を受けて本社敷地に液化アンモニア貯蔵所を開設し、関連法の規制によって生じるドライバーの無駄な移動を削減している。この結果、労働時間を1カ月当たり23時間短縮。また、健康…

備蓄米放出、倉庫に空き

 政府がコメの価格高騰への対策として備蓄米を放出したことを受け、備蓄米の保管を手掛ける事業者は対応に追われている。緊急的な出庫作業に加え、空いたスペースを埋める新たな貨物を確保できなければ、今後の業績のマイナス要因となる…

適正競争新法案、条文化へ作業進む

 全日本トラック協会の坂本克己会長が構想している、許可更新制の創設を軸とする「トラック事業適正競争推進関連法」は、議員立法での立案に向け、衆院法制局による法律の条文化の作業が進んでいる。既に、与野党各党の賛同をおおむね得…

国交省/物流自動車局安政課長、軽貨物規制強化の周知に力

 国土交通省は、4月から施行の軽貨物事業者に対する規制措置を踏まえ、リーフレットの作成に加え、動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告、更には全対象事業者へのハガキ(ダイレクトメール=DM)の送付など周知活動に注力してきた。…

オススメ記事

琴崎産業、アンモニア貯蔵所開設

 琴崎産業(髙井信明社長、山口県宇部市)は、県の許可を受けて本社敷地に液化アンモニア貯蔵所を開設し、関連法の規制によって生じるドライバーの無駄な移動を削減している。この結果、労働時間を1カ月当たり23時間短縮。また、健康…

備蓄米放出、倉庫に空き

 政府がコメの価格高騰への対策として備蓄米を放出したことを受け、備蓄米の保管を手掛ける事業者は対応に追われている。緊急的な出庫作業に加え、空いたスペースを埋める新たな貨物を確保できなければ、今後の業績のマイナス要因となる…

適正競争新法案、条文化へ作業進む

 全日本トラック協会の坂本克己会長が構想している、許可更新制の創設を軸とする「トラック事業適正競争推進関連法」は、議員立法での立案に向け、衆院法制局による法律の条文化の作業が進んでいる。既に、与野党各党の賛同をおおむね得…

国交省/物流自動車局安政課長、軽貨物規制強化の周知に力

 国土交通省は、4月から施行の軽貨物事業者に対する規制措置を踏まえ、リーフレットの作成に加え、動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告、更には全対象事業者へのハガキ(ダイレクトメール=DM)の送付など周知活動に注力してきた。…