物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

行政

厚労省/荷役従事者の安全対策、保護措置義務化へ検討 倉庫運用する荷主など リフト貸与者も対象

行政

2023/11/28 2:30

 厚生労働省は17日、労働政策審議会の労働安全衛生分科会(髙田礼子分科会長、聖マリアンナ医科大学主任教授)を開き、個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検討会(土橋律座長、東京大学大学院教授)で取りまとめた報告…

「安全プラン25」取り組み状況、軽貨物車の事故削減へ 増加傾向踏まえ対応強化 死者数は5年連続減少

団体

行政

2023/11/24 2:30

 国土交通省と、全日本トラック協会(坂本克己会長)など自動車運送業界団体は17日、「事業用自動車総合安全プラン2025」の目標達成に向けた取り組みについて報告した。電動キックボードなどの新モビリティーや、軽貨物自動車によ…

業界・分野別「自主行動計画」、日即協・外食協が作成 経産省など 年内公表へ支援強化

行政

2023/11/21 2:40

 経済産業、国土交通、農林水産の各省は、荷主・物流業界に対し、物流の適正化・生産性向上に向けたガイドラインに従った取り組みを強く要請するとともに、業界・分野別の自主行動計画の作成を呼び掛けている。14日時点で、日本即席食…

今年度補正予算案、「物流革新」へ358億円 効率化むけ施策前倒し 施設・設備の一体導入を補助 31㌳コンテナ利用拡大促す

行政

2023/11/17 2:50

 政府は10日、2023年度補正予算案を閣議決定した。物価高への対応、持続的な賃上げの実現などを含め、一般会計では13兆1272億円を計上。「物流革新緊急パッケージ」に盛りこまれた施策の実現に向けて、国費、財政投融資を合…

九州地区物政懇、官労使で連携強化 24年問題・改善基準に対応 ドライバーの待遇改善

団体

行政

2023/11/17 0:10

 【福岡】官労使で構成する九州地区物流政策懇談会が1日、福岡市で開かれ、「2024年問題」や改善基準告示への対応について意見を交わした。官労使が連携を強化し、労使の垣根を越えて課題解決に取り組む考えで一致した。(武原顕)

国交省/トラックGメン実績、「働き掛け」創設前から倍増 勧告・公表視野に監視強化 要請 長時間の荷待ち多く プッシュ型情報収集も

行政

2023/11/14 3:00

 国土交通省は7日、「トラックGメン」による集中監視月間のスタートに当たって、Gメン創設後の活動実績を公表した。10月末時点で「働き掛け」は166件、「要請」は6件に上っており、Gメンの創設前と比べてわずか3カ月で倍増し…

「送料無料」表示見直し、配送料など透明化必要 EC・物流事業者に説明責任 消費者4団体が見解表明

行政

2023/11/14 2:40

 消費者庁が8日開催した宅配荷物の「送料無料」表示に関する意見交換会で、消費者団体代表は配送料などの「透明化」が必要として、EC(電子商取引)事業者や元請け・下請けの物流事業者に説明責任があるとの見解を示した。消費者関係…

本紙ピックアップ

トラ新法、国会提出へ大詰め

 全日本トラック協会の坂本克己会長が構想し、超党派での議員立法を目指してきた、トラック運送事業の許可更新制の導入や適正原価の義務化などを規定する「トラック事業適正化関連法」の法案の条文が固まり、今国会の提出に向けた動きが…

政府、生産性向上へ60兆円

 政府は、中小・小規模事業者の賃上げに向けて生産性を高めるため、2029年度までの5年間に60兆円程度を投じ、集中的な対策に取り組む。人手不足が深刻なトラック運送事業を含む運輸業などに対しては、業種別の「省力化投資促進プ…

軽貨物勉強会の初会合、自民議員50人が賛同

 軽貨物運送事業(地域物流)の未来を考える勉強会(小泉進次郎座長、衆院議員〈自民、神奈川11区〉)は14日、初会合を開いた。年2回定期開催し、議員連盟のような位置付け。軽貨物事業の社会的役割や課題を国会議員らと共有し、特…

厚労省、労基法改正へ議論

 厚生労働省は13日の労働政策審議会の労働条件分科会(山川隆一分科会長、明治大学教授)で、労働基準法の改正に向けた、時間外労働上限規制の引き下げや、連続勤務の禁止規定、勤務間インターバル制度の義務化などの課題の検討をスタ…

オススメ記事

トラ新法、国会提出へ大詰め

 全日本トラック協会の坂本克己会長が構想し、超党派での議員立法を目指してきた、トラック運送事業の許可更新制の導入や適正原価の義務化などを規定する「トラック事業適正化関連法」の法案の条文が固まり、今国会の提出に向けた動きが…

政府、生産性向上へ60兆円

 政府は、中小・小規模事業者の賃上げに向けて生産性を高めるため、2029年度までの5年間に60兆円程度を投じ、集中的な対策に取り組む。人手不足が深刻なトラック運送事業を含む運輸業などに対しては、業種別の「省力化投資促進プ…

軽貨物勉強会の初会合、自民議員50人が賛同

 軽貨物運送事業(地域物流)の未来を考える勉強会(小泉進次郎座長、衆院議員〈自民、神奈川11区〉)は14日、初会合を開いた。年2回定期開催し、議員連盟のような位置付け。軽貨物事業の社会的役割や課題を国会議員らと共有し、特…

厚労省、労基法改正へ議論

 厚生労働省は13日の労働政策審議会の労働条件分科会(山川隆一分科会長、明治大学教授)で、労働基準法の改正に向けた、時間外労働上限規制の引き下げや、連続勤務の禁止規定、勤務間インターバル制度の義務化などの課題の検討をスタ…