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行政

物流拠点「新たな政策」、公的関与や税制・支援 国交省ヒアリング 関係団体が要望 不動産協 再構築事例「共有を」

行政

2024/12/17 2:40

 国土交通省が、ニーズや役割の変化、施設の老朽化に対応した営業倉庫、物流センターなどの新たな政策を検討するのに当たり、日本倉庫協会(藤倉正夫会長)、日本冷蔵倉庫協会(浜田晋吾会長)など関係団体は、地方自治体をはじめとした…

新潟県など、青果市場で省力化実証 特殊リフトと手荷役比較 9分→1分で作業負担減

物流企業

行政

2024/12/17 2:20

 新潟県は9日、長岡市の青果卸売市場で荷役作業の省力化実証を行った。荷物を両側から挟んで持ち上げるクランプフォークリフトを活用し、返却が必要なレンタルパレットから所有者の定まらない雑パレットへ積み替える作業について検証し…

陸災防川崎南分会&川崎南労基署、荷役労災防止へ合同パト 墜落・転落など多発受け

団体

行政

2024/12/17 0:40

 陸上貨物運送事業労働災害防止協会の神奈川県支部川崎南分会(髙橋浩治分会長)と川崎南労働基準監督署は2日、NX商事(秋田進社長、東京都港区)の川崎LSセンター(川崎市川崎区)を訪問し、合同安全パトロールを行った。労災防止…

24年度補正予算案/物流関係、拠点整備・航空シフト支援 大口多頻度割引を1年延長 自動化や脱炭素促進

行政

2024/12/06 2:30

 政府は11月29日に閣議決定した2024年度補正予算案のうち、国土交通省関係で2兆2478億円を計上した。物流関係では、自治体などによる物流拠点の整備や、航空機を使ったモーダルシフトに対する支援制度を新設する方針。高速…

国交省/多重下請け構造是正、利害関係者間のルール整備 年度内方向性 取引実態・役割に着目 手数料 「運賃から引く」半数  電話で取次 事業者存在せず? 好条件依頼 下請けで「利ザヤ」

行政

2024/12/03 3:00

 国土交通省は、トラック運送事業者の多重下請け構造について、利用運送事業者、マッチングサイトなどのいわゆる「水屋」に加え、トラック運送事業者間での下請けの利用など、取引の実態や各事業者の役割に着目し、是正を図る。年度末ま…

公取委と中企庁、下請法見直しへ論点整理 荷主・元請けを対象に 国交省の事業法と連携 モデル契約で条件明示

行政

2024/12/03 2:50

 公正取引委員会と中小企業庁による、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の執行の在り方や、独占禁止法の物流特殊指定との関係に関する検討が、年末の取りまとめに向けて大詰めを迎えている。下請法の見直しに当たり、荷主と物流事業者…

新経済対策決定、取引指導強化へ下請法改正 新モーダルシフト 必要な施設整備 物流効率化 取り組み状況を調査 大口割引拡充を1年延長 燃油激変緩和を段階的縮小

行政

2024/11/29 2:50

 政府は22日、新たな経済対策を閣議決定した。荷主と物流事業者間の取引に対する指導の執行強化に向け、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の次期通常国会での改正を検討。また、ダブル連結トラック(全長21㍍超のフルトレーラ)や…

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トラ新法、国会提出へ大詰め

 全日本トラック協会の坂本克己会長が構想し、超党派での議員立法を目指してきた、トラック運送事業の許可更新制の導入や適正原価の義務化などを規定する「トラック事業適正化関連法」の法案の条文が固まり、今国会の提出に向けた動きが…

政府、生産性向上へ60兆円

 政府は、中小・小規模事業者の賃上げに向けて生産性を高めるため、2029年度までの5年間に60兆円程度を投じ、集中的な対策に取り組む。人手不足が深刻なトラック運送事業を含む運輸業などに対しては、業種別の「省力化投資促進プ…

軽貨物勉強会の初会合、自民議員50人が賛同

 軽貨物運送事業(地域物流)の未来を考える勉強会(小泉進次郎座長、衆院議員〈自民、神奈川11区〉)は14日、初会合を開いた。年2回定期開催し、議員連盟のような位置付け。軽貨物事業の社会的役割や課題を国会議員らと共有し、特…

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