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本紙ピックアップ

荷待ち多い輸送品目別検討/国交省など、生鮮食品・飲料に拡大へ 施策は曲がり角迎え 地方協 着荷主協力「不十分」

行政

2019/10/15 0:00

 国土交通省は、トラック運送事業の労働時間削減と取引環境改善に向け、これまで3品目で取り組んできた輸送品目別の検討・検証を、新たに「生鮮食品」「飲料・酒」にも拡大する方針だ。一方、厚生労働省と連携して取り組んできた、トラ…

トーエイ物流、初のドラコン開催 安全への意識高揚はかる

物流企業

2019/10/11 0:00

 トーエイ物流(遠藤長俊社長、埼玉県久喜市)は5日、東京日野自動車(桑原優社長、東京都港区)との共催で、日野自動車羽村工場敷地内(羽村市)で初のドライバーコンテストを実施した。安全に対する意識高揚を図ることで、社内全体の…

本紙ピックアップ

新経済対策決定、取引指導強化へ下請法改正

 政府は22日、新たな経済対策を閣議決定した。荷主と物流事業者間の取引に対する指導の執行強化に向け、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の次期通常国会での改正を検討。また、ダブル連結トラック(全長21㍍超のフルトレーラ)や…

国交省、新モーダルシフト推進

 国土交通省は、ダブル連結トラック(全長21㍍超のフルトレーラ)や自動運転トラック、航空貨物輸送など多様なモードも活用した「新モーダルシフト」の推進に取り組んでいく。官民物流標準化懇談会のモーダルシフト推進・標準化分科会…

大王海運、モーダルシフト後押し

 大王海運(岩井正実社長、愛媛県四国中央市)は、関東で初めてとなる倉庫拠点(延べ床面積1万400平方㍍)を、同社のRORO船が発着する千葉中央港に近い千葉市若葉区に開設する。2026年1月完成を見込む。関東に保管拠点がな…

全農物流、輸送力を維持・増強

 全農物流(寺田純一社長、東京都千代田区)は事業の継続・拡大を図る体制づくりを加速させている。「2024年問題」を契機に社会課題であるとの認知が進んだ輸送力確保に向けた取り組みを強化。全国農業協同組合連合会(JA全農)グ…