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本紙ピックアップ

新成運輸など3社協業、化学品物流拠点の営業開始 新規顧客獲得めざす 1カ所で作業完結し荷待ちゼロ

物流企業

荷主

2025/03/28 0:10

 新成運輸(村木尚哉社長、三重県四日市市)は4月1日、他の2社との協業で運営する化学品の物流拠点「ケミカルステーション」の営業活動を本格スタートさせる。同社の吉崎倉庫群を拠点に化学品物流のワンストップサービスを行う新規事…

政府/物流課題への現状認識、「実情分かってない」の声 賃上げ目標に触れず 貨物輸送量減を反映 現状認識しアップデートを

行政

2025/03/25 2:50

 現時点では、懸念された深刻な停滞は起こっていない――。政府が14日開催した、我が国の物流の革新に関する閣僚会議で確認した物流課題への取り組みの現状認識に対し、「実情を分かっていない」「改正改善基準告示を順守していない事…

ゼロ、繁忙期の輸送力確保へ自走員増強 デジタル活用で作業負担を軽減 組織見直し情報連携強化

物流企業

2025/03/25 2:30

 ゼロは4月中旬までの車両輸送繁忙期対策として、キャリアカーに積めない商品車を運転して輸送する専門ドライバー(自走員)を増強し、輸送力を確保している。車両輸送専用アプリの活用や新たな現場組織の立ち上げも併せて行い、急増す…

郵便配達員が点呼せず飲酒運転、国交相が日本郵便に調査報告要請 不備あれば厳正に対処

物流企業

行政

2025/03/25 2:25

 日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)の横浜市内の郵便局で、配達員が酩酊(めいてい)状態で運転していた上、点呼未実施だった問題を受け、中野洋昌国土交通相は18日の定例会見で「事実関係を調査し、速やかに報告するよう求め…

日本郵便北海道支社など、ハンドサインで事故防止 道警に協力 ステッカー貼付

物流企業

2025/03/25 0:30

 日本郵便の北海道支社(淨土英二支社長、札幌市中央区)と日本郵便輸送の北海道支社(及川裕之執行役員支社長、東区)、北海道郵便逓送(中田公成社長、北区)は、北海道警などが交通事故防止に向け推進する「ハンドサインでストップ運…

阪神海コン3団体/Gメン勉強会、荷主対策の深度化 運賃体系に法的拘束力を

団体

2025/03/25 0:20

 阪神港の海上コンテナ輸送関連3団体は14日、大阪市で、近畿運輸局のトラック・物流Gメンから「2024年問題」やGメンの活動について学んだ。質疑応答では、運賃水準の低さに関する不満の声が多く寄せられた。(根来冬太)

本紙ピックアップ

宅配ライドシェア、需給・輸送品質など課題

 交通空白地域の解消や、貨物・旅客でのドライバー不足に対応する取り組みとして、ライドシェア(RS)ドライバーが宅配貨物を配送する「宅配RS」がスタートしている。宅配大手3社がRS事業者とタッグを組み、実証実験を実施。双方…

国交省方針、交通空白解消へ対策加速

 国土交通省は、2025~27年度を集中対策期間に位置付け、全国の交通空白解消に向けた対策を加速している。1116の企業・団体、地方自治体で構成する官民連携プラットフォームも活用し、ライドシェア(RS)ドライバーによる宅…

野村不/物流施設開発、3年で15頭3400億円投資

 野村不動産(松尾大作社長、東京都新宿区)は5月30日、物流施設「ランドポート」シリーズを中心に2028年3月までの3年間で、国内15棟、総投資額3400億円の物流施設を開発、運用する、と発表した。これにより、手掛ける物…

日本アクセス/新中計、営業とロジ両軸で成長

 日本アクセス(服部真也社長、東京都品川区)は5月30日、2025年度経営方針説明会を開催し、中期レンジの指針を取引先に向けて発信した。服部社長は今年度からスタートさせた3カ年の第9次中期経営計画の骨子を公表し、「営業と…

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