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本紙ピックアップ

サッポロG/改革方針、標準化・可視化・シェアリング・自動化 輸送距離短縮へ拠点増 グループ各社と連携 協力会社と稼ぐ仕組み

荷主

2023/01/03 2:40

 サッポログループは中長期のロジスティクス改革・改善の方針に「標準化」「可視化」「シェアリング」「自動化と機械化」を掲げている。「2024年問題」に対応するため、持続可能な物流体制の維持・構築を目指し、グループの各事業会…

ブリヂストン物流、「共同物流」更に加速 収益体質強化へ 倉庫スペース有効活用 積み下ろし自動化へ始動

物流企業

2023/01/03 2:30

 ブリヂストン物流(三好由浩社長、東京都中央区)は、2023年12月期において「共同物流」を更に加速させる。前期からの継続テーマである「車両積載率の改善」「倉庫スペースの有効活用」「倉庫スタッフの柔軟な配置」の各施策を通…

ナラサキスタックス、鋼材落下対策を強化 専門の検査員配置 付加価値高め取引拡大

物流企業

2023/01/03 2:20

 ナラサキスタックス(須藤哲也社長、北海道苫小牧市)は、鋼材などの輸送中の落下事故防止対策を強化している。「鋼材積付検査員制度」を導入し、物流センターに専門の職員を配置。出庫前に固縛状態をチェックするほか、写真を基に改善…

東ト協練馬支部、緊急支援物資を再配備 区から受託 平時から連携強化 備蓄倉庫22カ所 標準的な運賃で

団体

2023/01/03 2:10

 東京都トラック協会の練馬支部(佐久間恒好支部長)は、東京都練馬区から災害時緊急支援物資の備蓄倉庫の再配備業務を受託し、区内22カ所に保管されている食料、毛布、発電機などの備蓄品を整理し、適正に配備する作業に12月17日…

釜石港/コンテナ取扱量、10年足らずで80倍 外貿航路開設が効果 大震災の復興後押し 県産品輸出支援を実証 期成同盟で課題整理

行政

2023/01/03 0:50

 【岩手】岩手県の釜石港に外貿コンテナ航路が開設されてから5年が経った。東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石地区にとって、釜石港のコンテナ取扱量が右肩上がりの成長を遂げたことが、復興の大きな後押しとなったのは間違いない。…

首都高「料金改定」、実質値上げで事業者悲鳴 割引増もデメリット多く 「企業努力は限界」 拘束時間に大きな差

行政

2023/01/03 0:40

 【東京】2022年4月から、首都高速道路を中心とした首都圏の高速道路の通行料金が新体系に移行した。深夜割引の新設や大口・多頻度割引の割引率の拡充など貨物車に配慮した割引措置も導入されたが、上限料金は1320円から195…

第2期呉羽南部企業団地、物流事業者が多数進出 「地理的優位性」見込む声 市が産業拠点形成めざす 窓口一本化で手続き容易

行政

2023/01/03 0:30

 【富山】富山市が分譲中の第2期呉羽南部企業団地が、県内外のトラック運送事業者に注目されている。2021年5月に25区画19万平方㍍の分譲を開始し、14区画11万2千平方㍍への入居が決まった(22年12月15日時点)。進…

トラック事業者、タクシー事業に進出 運輸で共通項 経営受け継ぐケースも 地域密着戦略カギ 高齢運転者の受け皿に

物流企業

2023/01/03 0:10

 【広島】新型コロナウイルス感染拡大や世界情勢を背景とする景気の停滞を受け、新たな事業を模索するトラック運送事業者は少なくない。中でも、運輸という共通項のあるタクシーは、比較的ハードルの低い異業種展開と言えよう。最近では…

ガイヤエクスプレス、コメ輸送をパレット化 24年問題視野 荷主説得し実現 購入費用を折半で負担

物流企業

2022/12/27 3:10

 ガイヤエクスプレス(里井利計社長、愛媛県宇和島市)は新たに始めたコメの輸送で、ばら積みだった慣習をパレット輸送に転換した。「2024年問題」も視野に入れ、荷主側に対して持続可能な物流の重要性を説き実現した格好だ。実運送…

本紙ピックアップ

信書便協、委託先むけ講習を来年新設

 信書便事業者協会(伊東博会長)は2025年から、特定信書便事業者の委託先向け講習を新設する。「2024年問題」を受け、労働時間短縮のため特定信書便事業者が外部に委託するケースが増えており、委託先に対する適切な教育が必要…

鮫川運送、クロスドック型倉庫開設

 鮫川運送(芳賀篤徳社長、福島県矢吹町)は14日、仙台市東部に長距離輸送の中継基地を兼ねるクロスドック型の物流センター(倉庫)を開設した。時間外労働の上限規制など「2024年問題」に対応するためのもので、一般貨物の保管・…

ウナン/安全衛生大会、社員主体で年2回企画

 ウナン(半田臣一社長、宇都宮市)は社員主体で安全衛生大会を開催している。当初は毎年1回だったが、社員自身が必要だと提案する内容が増えていき、5月と11月の年2回開催に変更。安全に関して毎月打ち合わせをしている各部門の代…

長野県「24年問題克服実務者連」、諏訪梱包運輸を視察

 長野県が主導する「物流2024年問題を克服するための実務者連絡会」は12日、物流事業者の現地視察会を行った。県、長野県トラック協会(小池長会長)の職員が諏訪倉庫(小宮山英利社長、長野県岡谷市)上田支店(上田市)を訪れ、…

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