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第一貨物、営業利益率を3年で倍に 特積み核に総合物流

物流企業

2025/07/25 2:40

 第一貨物(米田総一郎社長、山形市)は2028年3月期、営業利益率を25年3月期と比べて2倍以上に引き上げる。主力の特別積合せ貨物事業を軸に据えながら、発荷主だけで2万社に上る取引先の多さを強みに、貸し切り輸送など他の事業に対する需要を取り込む。米田社長は「核は特積みだが、総合物流企業として展開していく」との考えを示す。(土屋太朗)

「3年間で利益率をしっかり確保し、同業他社並みに引き上げたい」と米田社長

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