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本紙ピックアップ

湧別小型運送、バイオガス事業へ参画 来春以降に輸送請け負い 新たな収益の柱に 運転者確保むけ待遇改善

物流企業

2024/06/07 0:50

 湧別小型運送(福原裕二社長、北海道湧別町)は2025年4月以降、家畜のふん尿を原料に発電するバイオガスプラントの運営事業の物流に参画する。湧別町内の農家からプラントまでの輸送を請け負う。同社では初の導入となるバキューム…

ビーカーゴワークス、軽貨物支援体制を強化 整備・レッカー・販売 故障に迅速対応 「良質なドライバー」確保へ

物流企業

2024/06/07 0:40

 軽貨物運送事業のビー・カーゴワークス(波田雅文社長、千葉県松戸市)は、個人事業主である貨物軽自動車運送事業者への車両支援体制を強化している。5月に本社を市川市から、車両整備・板金施設と軽トラック30台分の車庫を併設した…

ハルテG、物流DXの効果実証 新物流2法など対応 労働時間管理「見える化」

物流企業

2024/06/07 0:20

 ハルテGC(井本哲社長、大阪府東大阪市)を核とし、近畿圏の地場配送をメインに展開するハルテグループは7月にも、ウイングアーク1stの物流DX(デジタルトランスフォーメーション)システムの効果を測る実証実験を始める。実運…

柴原運輸、事業多角化を推進 重量物倉庫 保管料で売上高確保 輸送部門 時間外労働規制クリア

物流企業

2024/06/07 0:10

 柴原運輸(柴原惇会長、山口県田布施町)は、山口県では珍しい重量物専用の営業倉庫を新設し、これまで重量物輸送だけだった事業の多角化を進めている。既に保管料で一定の売上高を確保しているのに加え、輸送の新規需要にもつながって…

政府備蓄米の保管料、積数計算方式に一本化 今年度から 業界から歓迎の声 単価も適正化 22年度比3割⤴

行政

2024/06/04 2:50

 農林水産省は政府所有米穀の保管料の計算方法に関し、2024年度契約分から「積数計算方式」に一本化した。22年度までは、期末の在庫量に応じて算出する「期末残高方式」を採用し、昨年度からは、二つの方式の選択制を導入していた…

運輸安全・物流DX EXPO、健康管理関連が多数 車両機器・配車も

産業

2024/06/04 2:20

 運輸・物流業界の課題解決への専門展示会「運輸安全・物流DX EXPO」が5月29~31日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。健康管理関連の製品・サービスを紹介するブースや、デジタルタコグラフやカメラなどの安全…

ハッカズーク、「アルムナイ」活用普及へ 現役社員とネット構築 企業の成長・人脈づくり 「文化や組織知る」利点

産業

2024/06/04 2:10

 ハッカズーク(鈴木仁志社長、東京都新宿区)はアルムナイ(卒業生)を活用するソリューションを提供している。現役社員とアルムナイのネットワークを構築し、企業の成長や人脈づくりを促す。退職した企業の文化や組織をよく知るアルム…

本紙ピックアップ

道北生乳輸送、将来の輸送力維持懸念

 北海道で生乳輸送の維持が課題となっている。毎日の稼働が前提となる上、酪農が盛んな地方部は人口が少なく、ドライバーを確保しづらい。特に都市間の距離が長い道北地域では、事業者は様々な方法で対応を模索している。一方、タンクの…

グローバルコミュニケーション協組/台湾人ドライバー、教育徹底受け入れ推進

 外国人技能実習生受け入れ監理団体のグローバルコミュニケーション協同組合(中村義文理事長、広島県呉市)は、台湾人ドライバーの受け入れを推進している。台湾は外免切り替え制度の特例対象国・地域に含まれ、技能・学科試験免除で切…

マグチグループ、大阪万博3カ月で渋滞・物流の混乱見られず

 大阪・関西万博の開幕から3カ月が経過し、会期も折り返しに入った。会場の夢洲(ゆめしま)や周辺道路では当初警戒されていた大規模な渋滞や物流の混乱は見られず、一種の静けさすら漂っている。万博の物流の前半について、住友倉庫グ…

SST/パレタイズ荷物の共配、年度内22線便→80線便

 パレタイズされた荷物をパレット単位から、幹線で定時・大量に共同配送するオープンプラットフォーム(OPF)を運営するヤマトグループのSustainable Shared Transport(SST、高野茂幸社長、東京都港…

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