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ハルテG、物流DXの効果実証 新物流2法など対応 労働時間管理「見える化」

物流企業

2024/06/07 0:20

 ハルテGC(井本哲社長、大阪府東大阪市)を核とし、近畿圏の地場配送をメインに展開するハルテグループは7月にも、ウイングアーク1stの物流DX(デジタルトランスフォーメーション)システムの効果を測る実証実験を始める。実運送体制管理簿の作成など新物流2法への対応と、「2024年問題」対策に向けた労働時間管理の作業を「見える化」・効率化。経済産業省の「荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業」に申請し、採択されており、得られたデータを発表して物流業界全体に役立ててもらう。(根来冬太)

物流DX推進への意欲を示す井本社長㊨と岩崎常務




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