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KGL、自社車両比率高める 傭車先廃業や人手不足に備え

物流企業

2025/08/12 3:00

 キリングループロジスティクス(KGL、小林信弥社長、東京都中野区)は、今後増えると見られる運送事業者の廃業やドライバー不足の常態化などを踏まえ、BCP(事業継続計画)の観点から輸送力の内製化(自社車両比率の向上)を検討…

東北高速道青森、グループ基盤を強化 赤石貨物子会社化 効率的な輸配送構想

物流企業

2025/08/12 0:50

 東北高速道青森(本堂慎治社長、青森市)は、グループ基盤を強化し、配送機能の向上につなげている。赤石貨物(赤石茂社長、弘前市)の完全子会社化により、グループは4社になった。赤石貨物は主に仙台から青森営業所の自社倉庫まで運…

ANAHD、NCAの株式取得完了 取扱量世界14位規模

物流企業

2025/08/08 2:10

 ANAホールディングスは4日、日本貨物航空(NCA、本間啓之社長、千葉県成田市)の全株式を取得した、と発表した。ANAHDグループの運航するフレーター(貨物専用機)は16機となり、国際航空貨物の取扱量は世界14位の規模…

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手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

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