物流企業

　【三重】新成運輸（村木尚哉社長、三重県四日市市）は、本社近くの吉崎倉庫群（同市）に新たな指定可燃物倉庫を増床する。四日市市周辺で急増している倉庫需要に対応。年内にも着工し、2025年に竣工・本格稼働させる。（星野誠）

　【長崎】青果物の長距離輸送を主力とする南串陸運（長崎県雲仙市）は、自動車整備士2級の国家資格を持つ村田光幸社長と村田光部長が、親子で力を合わせて車両整備事業を強化している。自社整備機能を拡充し、車両の安全性を高めて整備…

　サンインテルネット（三田竜平社長、横浜市西区）は、人口が集中する大消費地での生活必需品物流を拡大するため3年以内に首都圏で拠点を増やし、供給体制を強化する。また、EC（電子商取引）物流の拡充に向け、関西圏にも進出する。…

　【愛知】丸徳産業（久納英治社長、愛知県稲沢市）や丸徳輸送（同）を柱に物流事業を手掛ける丸徳グループは2月14日、中部圏で自社最大規模となる堀之内物流センター（同市）の竣工式を開催した。50周年・恩返しと銘打って施設内で…

　【広島】ネストロジスティクス（松岡賢一郎社長、広島市東区）は新たに、現場力を高めるためにドライバーのリーダー格を育成する社内制度「夢志道（MUSHI－DO）」を打ち出している。6カ月の学習を経て2月6日に1期目の卒業生…

　弘和通商（長谷川朋弘社長、札幌市東区）は出所者の雇用を積極的に進めている。2023年12月には、ドライバー兼倉庫作業員として田中愛氏が入社した。女性の出所者の採用は初めて。本人の社会復帰や生活再建をサポートするとともに…

　医薬品の共同配送などを手掛ける光陽商事（西野嘉一社長、大阪府門真市）は26日から、愛知県一宮市で「東海RDC」を本格稼働させた。これまで培ってきたノウハウを生かし、「脱路線化」を目指した輸配送サービスの確立に力を入れる…

　【北海道】ケイズジャパン（小松原健社長、北海道小樽市）は、千歳営業所（千歳市）を開設し、業務の効率化と事業拡大を図っている。「2024年問題」に向けた輸送ルートの効率化や、同市で建設が進む最先端半導体工場に関連する新た…

　【群馬】GKUホールディングス（川手和義社長、高崎市）は、働き方改革関連法や人手不足など様々な課題に対応するため、グループ企業の経営基盤強化に力を入れている。昨年創業70周年を迎えた中核事業会社の群馬小型運送（同）の社…

　【広島】中国通運（小坂和宏社長、広島県竹原市）グループは、「2024年問題」対策に5年前から取り組み、全ドライバーが時間外労働上限規制（年960時間）や改正改善基準をクリアできる運行体制を確立している。また、健康経営や…