物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

YEデジタル/WES、自動化メーカーと連携

プレスリリース

2021/11/29 13:37

YE DIGITAL、倉庫自動化に特化したWES「MMLogiStation」を提供開始

自動化設備メーカとのパートナーシップで物流倉庫の自動化を加速

株式会社YE DIGITAL

2021年11月25日 15時00分

株式会社YE DIGITALは、11月25日より物流倉庫の自動化促進に特化したWESである倉庫自動化システム「MMLogiStation」の提供を開始いたします。
https://www.ye-digital.com/

DXによる新たな社会づくりを推進している株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:遠藤 直人)は、11月25日より物流倉庫の自動化促進に特化したWESである倉庫自動化システム「MMLogiStation」の提供を開始いたします。

  • 業界が注目するWES(倉庫実行システム)とは?

WESとは、従来のWMS(倉庫管理システム)と自動化設備の制御をおこなうWCS(倉庫制御システム)の中間に位置するシステムで、物流現場の自動化設備連携・作業管理に特化しています。
従来WMSが行っていた自動化設備連携・作業管理をWESに分離することで、各システムの役割がシンプルになり、自動化設備の導入や作業手順の変更等、業務の変化にスピーディに対応することが可能となります。

  • 倉庫自動化システム「MMLogiStation」の特徴

倉庫自動化システム「MMLogiStation」とは、自動化設備の導入をスピーディにするだけではなく、人や機器といった倉庫内のオペレーション全体の最適化を実現するWES(倉庫実行システム)です。
メーカとの協業により、主要な自動化設備を制御するWCSとのインタフェースを「プラグイン」として標準搭載することで、設備導入時には、スピーディに追加を行うことが可能となります。リリース時現在、下記メーカの自動化設備の販売を含めてお取り扱いしております。

・株式会社ZMP 物流支援ロボット CarriRoシリーズ
・株式会社匠  自律搬送ロボット TiTraシリーズ

株式会社ZMP CarriRoシリーズ(パレット積載タイプ)

株式会社ZMP CarriRoシリーズ(パレット積載タイプ)

株式会社ZMP CarriRoシリーズ(台車タイプ)

株式会社ZMP CarriRoシリーズ(台車タイプ)

株式会社匠 TiTraシリーズ

株式会社匠 TiTraシリーズ


■システム構成

MMLogiStation システム構成

MMLogiStation システム構成

  • 主要な自動化設備の追加はプラグインで簡単・スピーディに

メーカを問わず主要な自動化設備の連携用の作業パーツを、「作業オペレーションデザイナ」上で使用できるプラグインとして提供します。※1

  • 倉庫内すべてのオペレーションを管理・制御

作業オペレーションを細かい作業パーツとして提供。
「作業オペレーションデザイナ」上でこれらの作業パーツを並べることで、業務手順の確認を行うと同時に、自動化設備や機器を用いた人の作業といったすべてのオペレーションを管理・制御可能なWESシステムを生成します。 ※2※3 

  • ダッシュボードで物流KPIを可視化

自動化設備と人の作業を合わせた稼働データを収集し、人時生産性等の倉庫全体の生産性を可視化します。

YE DIGITALは今後、協業パートナーを広く募り、メーカを問わずに「MMLogiStation」とシームレスに連携可能な自動化設備も含めて販売を行ってまいります。また、デジタルツイン・シミュレーション機能の強化を進め、導入診断サービス等の提供の検討を進めてまいります。

※1 自動化設備メーカとの協業により、WCSをラインアップいたします。ご利用には別途年間メンテナンスサービスへの加入が必要となります。
※2 作業フローの制作および変更は当社が実施します。お客様からヒアリングした作業オペレーションに基づいて、当社が作業フローを作成し、WESシステム生成・導入します。
※3 作業フローは当社独自の物流業務に関する作業モデル(特許出願中)に基づいて定義します。

※ CarriRoは株式会社ZMPの登録商標です。 
※ TiTraは株式会社匠の登録商標です。
※ その他記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 
1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 遠藤直人
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号 APエルテージ米町ビル
<事業内容>
ビジネスソリューション

   ‐ ERPグローバル展開支援
   ‐ 顧客業務システム導入
   ‐ 健康保険システムの構築
   ‐ システムコンサルティング
・  IoTソリューション
   ‐ ソーシャルIoT
   ‐ AI・ビッグデータ分析
・  サービスビジネス
   ‐ 運用支援
   ‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/

プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。





本紙ピックアップ

大・中型自動車免許、「AT限定」26年度から

 警察庁は、大型自動車、中型自動車免許などで、オートマチック(AT)車限定免許を導入する方針を明らかにした。18日、道路交通法施行規則を一部改正する内閣府令案として公表。意見公募を経て公布する。トラック、バスでAT車の普…

環境省、新たな熱中症対策開始

 環境省は24日に「熱中症特別警戒情報」の運用を開始する。近年の気候変動の影響で気温が高くなり、熱中症による健康被害が急増していることから、2021年から気象庁と共同で「熱中症警戒情報」を発表してきた。より深刻な健康被害…

「シン・物流2法」審議、下請け構造是正に意見集中

 物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が衆院を通過し、18日の参院国土交通委員会(青木愛委員長)で斉藤鉄夫国交相が趣旨説明を行った。23日に参考人への意見聴取を行い、審議入りする。衆院では審議に10時間以上費や…

JR貨物/災害時輸送BCP対策、代行輸送強化へ官民一体

 日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、災害時輸送障害時のBCP(事業継続計画)対策として、山陽線新南陽駅を拠点としたトラック・内航海運による代行輸送の強化と輸送障害の発生抑制に向けた取り組みをまとめた、と発表した。JR貨物…

オススメ記事

大・中型自動車免許、「AT限定」26年度から

 警察庁は、大型自動車、中型自動車免許などで、オートマチック(AT)車限定免許を導入する方針を明らかにした。18日、道路交通法施行規則を一部改正する内閣府令案として公表。意見公募を経て公布する。トラック、バスでAT車の普…

環境省、新たな熱中症対策開始

 環境省は24日に「熱中症特別警戒情報」の運用を開始する。近年の気候変動の影響で気温が高くなり、熱中症による健康被害が急増していることから、2021年から気象庁と共同で「熱中症警戒情報」を発表してきた。より深刻な健康被害…

「シン・物流2法」審議、下請け構造是正に意見集中

 物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が衆院を通過し、18日の参院国土交通委員会(青木愛委員長)で斉藤鉄夫国交相が趣旨説明を行った。23日に参考人への意見聴取を行い、審議入りする。衆院では審議に10時間以上費や…

JR貨物/災害時輸送BCP対策、代行輸送強化へ官民一体

 日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、災害時輸送障害時のBCP(事業継続計画)対策として、山陽線新南陽駅を拠点としたトラック・内航海運による代行輸送の強化と輸送障害の発生抑制に向けた取り組みをまとめた、と発表した。JR貨物…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap