物流企業
荷主
2024/04/19 0:10
高知県農業協同組合（JA高知県、秦泉寺雅一組合長）が「2024年問題」対策を進めている。東北地方向けの園芸品輸送について、23年9月に輸送距離を短縮。24年4月からは、九州地方向けの輸送でドライバーの荷役を分離するとともに、他のルートを含めて運賃の見直しに踏み切った。一方、JAを介さない系統外と呼ばれる青果物の輸送分野でも、運送会社が荷役専用の作業員を確保するほか、運賃値上げに成功した事例がある。（矢野孝明）
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