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製紙パレット機構、可視化で回収率向上へ RFID「非常に有効」

産業

2024/01/02 2:20

 製紙パレット機構(岩田憲明社長、東京都中央区)は、「見える化」によるパレット回収率の向上を研究している。パレットの共同回収スキームに参加しているレンゴーが一部事業所でRFID(無線自動識別)を活用し、白板紙の平判製品を載せているパレットの回収率アップを実現。これを受け、2023年9月から12月にかけて、株主である製紙メーカーや業務委託先の物流会社にRFIDを紹介した。(沢田顕嗣)

レンゴーはパレットの側面に縦5㌢×横11㌢のRFIDを貼付




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