物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

花き類長距離輸送、「新潟で中継」有望視 延べ拘束時間18%減 東北―関西で輸送実証 新潟中央卸売市場 温度管理設備の増強課題

2024/05/14 2:40

 「2024年問題」で輸送能力の低下が指摘される中、花き類の長距離輸送の中継地として新潟に注目が集まっている。新潟花き中継拠点化検討協議会(玉木隆幸代表)は、1月から2月にかけて沖縄産の菊を大阪から仙台へ中継する輸送実証を展開。遠隔地を結ぶサプライチェーン(供給網)強化に向けた取り組みが続いている。(原田洋一)

7万平方㍍超の駐車場を備える新潟市中央卸売市場




本紙ピックアップ

富士興業、中部陸運を子会社化

 富士興業(木村健治社長、大阪市此花区)は、中部陸運(中辻亨社長、福井県あわら市)を子会社化し、北陸エリアでの輸送需要の取り込みにつなげている。中部陸運にとっても、富士興業の安全教育や福利厚生に関するノウハウを蓄積する狙…

ティーユーロジ、入社祝い金と紹介報奨金

 ティーユーロジネット(北浦翔大社長、広島県坂町)は採用活動の強化に向け、入社祝い金を大幅に増額するとともに、新たな試みとして紹介報奨金制度を導入している。それぞれ5月31日までの3カ月余りでキャンペーンを展開したところ…

備蓄米放出/保管料逸失、支援策の早期決定待たれる

 政府備蓄米の放出による保管料の逸失で倉庫業者が大きな影響を受けているが、7日時点で具体的な支援策はまだ示されていない。早ければ7月中にも早場米収穫の時期を迎える地域もあるが、2025年産米の流通と備蓄に関してどういう方…

寺岡全ト協会長/就任会見、「適正原価」1年半で施行を

 全日本トラック協会の寺岡洋一会長は10日、就任後初となる記者会見を行い、「トラック適正化2法(トラック新法)」で規定したトラック事業許可の更新制と適正原価の導入について「一日も早く実行に移したい」と強い思いを示した。特…

オススメ記事

富士興業、中部陸運を子会社化

 富士興業(木村健治社長、大阪市此花区)は、中部陸運(中辻亨社長、福井県あわら市)を子会社化し、北陸エリアでの輸送需要の取り込みにつなげている。中部陸運にとっても、富士興業の安全教育や福利厚生に関するノウハウを蓄積する狙…

ティーユーロジ、入社祝い金と紹介報奨金

 ティーユーロジネット(北浦翔大社長、広島県坂町)は採用活動の強化に向け、入社祝い金を大幅に増額するとともに、新たな試みとして紹介報奨金制度を導入している。それぞれ5月31日までの3カ月余りでキャンペーンを展開したところ…

備蓄米放出/保管料逸失、支援策の早期決定待たれる

 政府備蓄米の放出による保管料の逸失で倉庫業者が大きな影響を受けているが、7日時点で具体的な支援策はまだ示されていない。早ければ7月中にも早場米収穫の時期を迎える地域もあるが、2025年産米の流通と備蓄に関してどういう方…

寺岡全ト協会長/就任会見、「適正原価」1年半で施行を

 全日本トラック協会の寺岡洋一会長は10日、就任後初となる記者会見を行い、「トラック適正化2法(トラック新法)」で規定したトラック事業許可の更新制と適正原価の導入について「一日も早く実行に移したい」と強い思いを示した。特…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap