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佐川急便、飛脚宅配便など運賃上げ 2年連続 輸送力不足に対応 労働環境改善&設備投資

物流企業

2023/11/03 2:50

 佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)は2024年4月1日から、飛脚宅配便(飛脚クール便を含む)、飛脚特定信書便、国際宅配便の運賃をそれぞれ引き上げる。10月27日に発表した。エネルギー、施設、車両などの価格高騰や労働コストの上昇とともに、予測される輸送力不足に対応するため、23年4月に続き2年連続で値上げする。飛脚宅配便は平均7%の値上げで、23年4月の改定前からは15%程度のアップとなる。 (田中信也)


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