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茨ト協、届け出率6割超めざす 24年問題の対策急務 運賃交渉「今がチャンス」

団体

2022/06/21 0:40

 【茨城】「土俵に上がらず、不戦敗とならないようお願いしたい」――。茨城県トラック協会が9日に開いた理事会及び各部会長合同会議で、小倉邦義会長が標準的な運賃の届け出の促進を呼び掛け、荷主企業との積極的な運賃交渉を促した。燃料価格が高騰を続ける中、「2024年問題」を見据えた対策が急務となっている現状を訴えた。(谷本博)

標準的な運賃の届け出を呼び掛ける小倉会長




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