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行政

高知県、24年問題対策へPT結成 部局横断型 「地産外商」維持 支援金給付&荷主セミナー 国への政策提言も視野

行政

2023/09/01 2:50

 「2024年問題」が多方面でクローズアップされる中、高知県が部局横断型のプロジェクトチーム(PT)を結成し、24年問題対策に乗り出している。自治体が主導するのは珍しく、県の産業振興戦略である「地産外商」を維持するのが大…

国交省/道路施策24年度、休憩施設の駐車マス拡充 労働環境改善 中継輸送普及へ 特車 通行時間帯を緩和

行政

2023/09/01 2:40

 国土交通省は、物流の「2024年問題」に対応するため、休憩施設の駐車マスの拡充や、中継輸送の普及、ダブル連結トラック(全長21㍍を超えるフルトレーラ)の利用促進、特殊車両通行許可手続きの期間短縮に向けた道路情報電子化の…

大阪万博/来場者輸送、需要平準化・交通容量拡大 渋滞 「働き掛け」で抑制 水上活用&鉄道本数増 「ソフト対策」充実の余地

行政

2023/09/01 0:20

 【大阪】2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の来場者輸送について、具体的な方針の策定が進んでいる。「2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会」は、チケットコントロールや入場予約制度による需要平準化策に加え、阪神高…

国交省概算要求、24年問題対応へ3割拡充 物流・自動車局発足 予算を一本化 SC最適化や自動化推進 標準仕様パレット導入支援

行政

2023/08/29 2:50

 国土交通省は、物流の「2024年問題」に伴う課題への対応を万全にするため、2024年度の物流・自動車関係予算を3割拡充する。物流・自動車局が10月から発足するのに伴い、自動車局と総合政策局の物流政策関係の予算を一本化。…

「送料無料」表示見直し、消費者庁ヒアリング JADMA 小売業全体で取り組み 日本郵便 消費者行動変容へ歓迎

行政

2023/08/29 2:40

 送料無料表示の見直しに関し、消費者庁は通販業者、物流事業者などの団体へのヒアリングを行っている。23日には日本通信販売協会(JADMA、粟野光章会長)が、大手EC(電子商取引)事業者(プラットフォーマー)を含めた小売業…

国交省/モーダルシフト、鉄道・内航の分担率設定 輸送距離500㌔以上 来月にも方向性 大型コン輸送量目標も

行政

2023/08/25 2:40

 国土交通省は、幹線輸送でのモーダルシフト推進に向け、輸送距離500㌔以上の輸送についてトラック、鉄道コンテナ、内航海運の輸送分担率の目標を設定する。鉄道貨物での大型コンテナ(20㌳以上)による輸送量の目標などと合わせ9…

本紙ピックアップ

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

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