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西川運輸倉庫、パレット便で効率化 積み合わせ 1枚から利用が可能 運行減らし待ち時間削減

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2022/09/30 0:20

 【奈良】西川運輸倉庫(西川武志社長、奈良県葛城市)では、パレット1枚から低料金で利用できる「パレット便」を活用して物流の効率化を進めている。納品先ごとに2、3社分の荷物をトラックに積み合わせることで、積載率が向上。荷主…

ヤマト運輸、ミシュランの物流再構築 在庫最適化でコスト削減 1本単位で使用期限を管理

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2022/09/23 2:20

 ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)と日本ミシュランタイヤ(須藤元・社長、新宿区)は14日、ミシュランの日本国内における円滑かつ強固な物流体制の再構築を目的に、リードロジスティクスパートナー契約を締結した。サプライチ…

三協運輸、ドライバーを多能工化 コロナ禍 人手不足でも事業継続 キャリアアップ効果も

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2022/09/23 0:20

 【東京】三協運輸(南雲謙太郎社長、東京都品川区)は、新型コロナウイルスへの対応としてBCP(事業継続計画)の策定を進め、ドライバーの多能工化に取り組んでいる。全社員の業務内容をリスト化して、社員それぞれがどのような業務…

宮窪総合運送「フラワー便」、花き共同物流が需要増 四国・九州・関東 地場大手から注目 24年問題対策視野 集荷専用便を試行

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2022/09/20 2:50

 宮窪総合運送(渡部伸吾社長、愛媛県今治市)の花き共同物流サービス「フラワー便」が、需要を増やしている。新型コロナウイルスによる減収分を補う新事業として2020年10月に中型トラック1台でスタートし、現在は専用車両3台を…

京葉流通倉庫、危険物倉庫2棟建設 本庄営業所に来年2月稼働 移動ラック完備 既存合わせ延べ床1700平米

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2022/09/20 2:30

 京葉流通倉庫(箱守和之社長、埼玉県戸田市)は本庄営業所(美里町)に危険物倉庫2棟を建設中で、2023年2月からの稼働を見込む。同営業所は1990年の竣工当初、普通倉庫A棟B棟の2棟建てで営業していたが、危険物倉庫の需要…

佐川グローバルロジ、雇用契約を電子化、年1万6000時間削減、空いた時間 社員教育へ

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2022/09/20 2:20

 佐川グローバルロジスティクス(山本将典社長、東京都品川区)は雇用契約・入社手続きの電子申請・ペーパーレス化を進め、書類確認や押印の手間をなくすことで業務の大幅な効率化を実現している。労務管理クラウドサービス「スマートH…

奈良運送、24年問題を荷主と協議 製造・出荷体制見直し 運賃交渉を積極展開

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2022/09/20 0:20

 【広島】奈良運送(奈良哲也社長、広島県呉市)は年内に、主要荷主との間で「2024年問題」への対応を協議する場を設ける。時間外労働の上限規制を順守するために高速道路の利用拡大などが必要になってくるが、荷主にコスト負担を求…

本紙ピックアップ

新経済対策決定、取引指導強化へ下請法改正

 政府は22日、新たな経済対策を閣議決定した。荷主と物流事業者間の取引に対する指導の執行強化に向け、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の次期通常国会での改正を検討。また、ダブル連結トラック(全長21㍍超のフルトレーラ)や…

国交省、新モーダルシフト推進

 国土交通省は、ダブル連結トラック(全長21㍍超のフルトレーラ)や自動運転トラック、航空貨物輸送など多様なモードも活用した「新モーダルシフト」の推進に取り組んでいく。官民物流標準化懇談会のモーダルシフト推進・標準化分科会…

大王海運、モーダルシフト後押し

 大王海運(岩井正実社長、愛媛県四国中央市)は、関東で初めてとなる倉庫拠点(延べ床面積1万400平方㍍)を、同社のRORO船が発着する千葉中央港に近い千葉市若葉区に開設する。2026年1月完成を見込む。関東に保管拠点がな…

全農物流、輸送力を維持・増強

 全農物流(寺田純一社長、東京都千代田区)は事業の継続・拡大を図る体制づくりを加速させている。「2024年問題」を契機に社会課題であるとの認知が進んだ輸送力確保に向けた取り組みを強化。全国農業協同組合連合会(JA全農)グ…