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倉庫大手7社/前期、物流事業好調で5社増収 海上運賃上昇も寄与 今期 5社が減収減益見込む

物流企業

2023/05/19 2:30

 倉庫大手7社の2023年3月期の連結業績が出そろい、5社が増収、2社が減収だった。増収の要因として、海上運賃の上昇や輸出入貨物の取扱量の増加が大きく寄与。5社のうちの2社は、営業原価や販管費の増加、持ち分法による投資利…

大網梱包、梱包資材のネット通販強化 主力商品「強化段ボール」 小ロット需要を開拓

物流企業

2023/05/19 0:20

 【東京】海外輸出品などの梱包物流サービスを手掛ける大網梱包(渡邉和雄社長、東京都瑞穂町)はオーダーメイド型梱包資材のネット販売を強化している。主力商品は加工した強化段ボール製の梱包材だ。精密機械の輸出梱包の設計を請け負…

大阪運輸倉庫、りんくうタウンに施設 来月本稼働 医薬品GDP対応 日航関西エアカーゴと提携

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2023/05/19 0:10

 【大阪】大阪運輸倉庫(坂本正朗社長、大阪市旭区)は、大阪府泉佐野市のりんくうタウンに高度な温度管理が可能な医薬品専用の物流施設を開設、6月から本格稼働させる。医薬品の国際的な流通基準「GDP」に対応しており、日航関西エ…

海運大手3社、コンテナ荷動き減見込む 今期 自動車・エネルギーは堅調 価格変動少ない事業推進

物流企業

2023/05/16 2:20

 海運大手3社は2024年3月期、物流の正常化に伴い、コンテナ船事業で運賃水準の下落と荷動きの減少を見込む。このため通期連結決算は、いずれも前期比で減収減益を予測。3社が出資するコンテナ船会社は、通期見通しを「未定」とし…

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匠、国産AGVを物流現場へ

 自律搬送ロボットメーカーの匠(阿知波孝典社長、福岡県大野城市)は、福岡県で開発し、大分県で製造する純国産AGV(無人搬送機)「TiTra(ティトラ) G」シリーズを展開し、製造現場を中心にシェアを広げている。物流システ…

経産省/AIロボティクス戦略、年度内策定へ検討会

 経済産業省は、日本のロボット産業の将来像を取りまとめた戦略を年度内に策定するため、有識者、ロボット業界の関係者らで構成するAIロボティクス検討会(原田研介委員長、大阪大学大学院教授)を立ち上げた。ロボットの導入が自動車…

西久大系、ボディープリント事業拡大

 西久大運輸倉庫(伊東健太郎社長、福岡市東区)の100%出資会社でトラックのボディープリントなどを手掛けるオフィス・エヌ(同)は、大野城市に新拠点「デザインガレージ」を開設し、新型プリンター導入による作業効率向上と立地の…

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