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タグ:火曜リポート

2人乗務特例/車内ベッド、安全確保「規定なし」 国際基準存在せず 基準づくりへ検討 国交省 WP29提起も視野

行政

2023/08/15 2:50

 2024年4月から適用される改正改善基準告示では、拘束時間や休息期間の要件を緩和できる「2人乗務特例」を拡大する。ただ、拡大の要件となる「車両内ベッド」について、道路運送車両法に基づく安全確保の規定はなく、国際基準も存…

インボイス制度10月開始、ETCクレカ明細「不可」 一部協組から不安の声 高速会社が表示変更を予定

団体

2023/07/11 2:10

 10月からスタートする適格請求書保存方式(インボイス制度)を目前に控え、「ETCクレジットカード」の利用明細が領収書の代わりにならないことについて、一部の協同組合の関係者が不安を募らせている。高速道路会社やクレジットカ…

建材価格高騰、施設開発コストに影響 賃料「上げざるを得ない」 協力会社と協調必要 企業努力では「対応不能」

調査

2023/01/31 3:00

 建設資材の価格高騰により、倉庫や物流関連施設の建設コストが上がっている。日本建設業連合会(宮本洋会長)のまとめによると、2021年1月から22年11月までに建築部門の資材価格は平均29%、労務費、仮設費、経費などを含め…

トラック予約システム、24年問題控え導入拡大 荷待ち短縮&車両回転数⤴ 直前キャンセルで支障も

物流企業

2022/12/20 2:50

 トラックドライバーの時間外労働が年960時間に制限される「2024年問題」を控え、物流現場でトラックの予約受け付けシステムを導入する動きが広がっている。荷待ちなど待機時間の短縮につながることから、利用者の評判はおおむね…

倉庫ひさし「建築面積算入」緩和、荷役作業環境が向上 「敷地境界に空き地」条件 固定資産税に影響せず 設計「雪の重さ考慮を」

物流企業

2022/12/13 2:40

 建築基準法施行令の改正により物流施設のひさしを伸ばしやすくなることを受け、物流事業者からおおむね好意的な声が上がっている。国土交通省は2023年4月から、建ぺい率算定時に建築面積から除外するひさしの長さを5㍍まで認める…

トラック「品不足」に拍車、納期遅れ&中古価格高騰 事業拡大 運送会社から悲鳴 車両買い替え 「見通し立たない」

物流企業

2022/11/08 3:10

 トラックの「品不足」に拍車が掛かっている。新車を発注しても納期や価格が見通せず、事業拡大を計画している運送事業者からは悲鳴が上がる。自然災害などで車両が使えなくなることを危惧する声もある。また、大手物流会社など従来の新…

本紙ピックアップ

大和ハウス、「物件開発」ペース落とさず

 首都圏の物流施設供給量が2023年、過去最大を更新して空室率が上昇していることで、供給量が調整局面に突入すると予想されている。こうした中、大和ハウス工業は今後も例年と同等規模の大規模な物件開発を行う、と強気の姿勢を示す…

経産省、ドローン航路を来年度設定

 経済産業省は、デジタルライフライン全国総合整備計画に基づき、ドローン(小型無人機)航路の設定、自動運転支援道の社会実装を2024年度に開始する方針を明らかにした。ドローン航路は送電網や河川上空に設定し、物流などでの活用…

大王製紙/H&PC物流企画G部長、中継輸送・パレット化推進

 大王製紙は「2024年問題」を見据えた施策を推進している。紙・板紙は従来からパレット輸送やモーダルシフトに取り組んできた一方で、トラック輸送に頼る家庭紙や吸収体商品など(H&PC)の物流が差し迫ったテーマとなっている。…

三菱重工系、電動式冷凍ユニット 停車中の庫内温度を維持

 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ(佐々倉正彦社長、東京都千代田区)は13日、中小型トラック用の電動式輸送用冷凍ユニット「TEJ35GAM」を菱重コールドチェーン(石井一男社長、同)を通じて販売を開始した、と…

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