物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

本紙ピックアップ

三陸沿岸道、宮城県内全線開通 仙台―岩手・宮古が直結

行政

2021/03/12 0:00

 国土交通省が東日本大震災からの復興道路として整備を進めてきた三陸沿岸道路(仙台市―青森県八戸市、359㌔)のうち、宮城県気仙沼市で気仙沼港インターチェンジ(IC)―唐桑半島ICの7.3㌔が6日に開通し、宮城県内の全区間…

物流プロ育成支援塾、外国人採用むけ始動 職業紹介会社と連携

団体

2021/03/12 0:00

 プロドライバーの職業訓練機関の設立を目指す「物流プロ育成支援塾」は、外国人向け職業紹介のエルティービー(鈴木晴美社長、東京都新宿区)と連携し、外国人ドライバーの採用活動を開始した。3月1日から実施している合同面接会には…

九州運輸センター協組、基幹システム刷新 CTIで迅速対応

団体

2021/03/12 0:00

 【福岡】貨物利用運送事業をメインに全国6カ所に拠点を持つ九州運輸センター協同組合(石井武徳代表理事、福岡市東区)は、基幹システムを全面的に刷新する。既存インフラのサーバー、ソフトウェアをクラウドに移行し、顧客サービスの…

関東運輸、3温度帯センター増床へ 12万平米→15面平米

物流企業

2021/03/09 0:00

 セイノーホールディングス傘下で低温物流事業を手掛ける関東運輸(高瀬雅企社長、前橋市)は3温度帯対応の物流センターの合計の保管面積を、現在の約12万平方㍍から15万平方㍍規模に増床する。また、セイノーHDや協力会社との連…

鴻池運輸、技術研究所を開設 高付加価値の現場めざす

物流企業

2021/03/09 0:00

 鴻池運輸は3月3日、最新自動化機器の開発・導入実験を行う鴻池技術研究所イノベーションセンター(技研IC、東京都品川区)を開設した。最新のロボットを集め、物流倉庫の現場を再現。自動搬送ロボットなど5種類のロボットを作業工…

光輪ロジ、点呼システム独自開発 6月移行に商品化みこむ

物流企業

2021/03/09 0:00

 【北海道】光輪ロジスティクス(沼崎孝則社長、北海道登別市)が、点呼時に運行管理者を補助するシステムを独自に開発し、点呼の質の向上に役立てている。点呼場にタブレット(多機能携帯端末)を置き、必要事項をドライバーが画面上で…

ロジックワークス、医薬品輸送を開始 コロナワクチンも対応

物流企業

2021/03/09 0:00

 【大阪】ロジックワークス(谷中裕和社長、大阪府貝塚市)は2月から医薬品輸送を開始している。3月19日にマイナス5度からセ氏25度までの温度調節が可能な大型の10㌧ウィング車を納車。新型コロナウイルスワクチンの配送にも対…

経産省、研究会発足 百貨店の事業モデル検証

行政

2021/03/09 0:00

 経済産業省は、新型コロナウイルス感染拡大や人口減少により、事業環境の変動が予想される百貨店について、共同物流、在庫管理といった協調領域の整備、デジタル化の推進、商品ロスの削減などビジネスモデルの検証に乗り出した。消費者…

本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…