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本紙ピックアップ

厚労省/働き方改革関連法施行5年、労基法改正へ実態調査 今夏 現状と課題を把握 「健康への不安」残業に比例

行政

2024/04/05 2:50

 厚生労働省は、働き方改革関連法の施行から5年経ったことを踏まえ、労働時間制度に関する調査・検討を進めている。現状と課題を把握するため、企業と労働者を対象とするアンケートを実施。このほか、今夏には、働き方改革関連法の施行…

フェリー各社、航送運賃値上げ相次ぐ 名門大洋 大阪―九州で10% 運送会社 価格転嫁へ荷主交渉

物流企業

2024/04/05 2:40

 船舶の修繕費や人件費の高騰を背景に、2023年からフェリー会社によるトラック航送運賃の改定の動きが相次いでいる。多くの船社では、長らくタリフ自体の改定はしていなかったとみられるが、従来のコスト削減策だけでは近年の物価高…

タイセイG、中継2拠点を整備 宮城&福島 日帰り運行可能に 関西進出視野 静岡で適地さがす

物流企業

2024/04/05 2:20

 タイセイ物流(高久栄男社長、東京都足立区)を中核とするタイセイ・エフ・ティーグループ(同)は、東北タイセイ物流(同代表、仙台市宮城野区)の本社移転を含め、拠点の移転、新規開設を行った。ともに4月から本格稼働。中継基地と…

フードロス削減コンソーシアム、幸楽輸送に優秀賞 夕張高校なども表彰 プラチナ触媒実証実験 販売・コンテストで後押し

団体

2024/04/05 0:50

 青果物などの鮮度を保つ「プラチナ触媒」を活用し、フードロス削減と歩留まりの向上を目指すフードロス削減コンソーシアム(福岡淳代表、北海道大学触媒科学研究所教授)は、3月22日のフォーラムで活用事例を紹介した。実際に触媒を…

関運局、紙・パルプ業界に協力要請 荷待ち改善など5項目 トラGメン「働き掛け」73件

行政

2024/04/05 0:40

 関東運輸局の勝山潔局長は3月21日の定例記者会見で、紙・パルプ業界の物流に関して長時間の荷待ちや適正運賃収受の問題などの情報が多く寄せられ、卸売業や代理店、印刷業の団体などに協力要請を行ったことを明らかにした。また、関…

大協運送、車両を被災者へ無償貸し出し 全国組織の仕組み利用 駐車場所確保にも尽力

物流企業

2024/04/05 0:30

 大協運送(津田淳一社長、石川県能美市)は能登半島地震の被災者に向け、無償で車両を貸し出す取り組みに協力している。物損や水没で自家用車が使用できなくなったケースに応えるもので、完全なボランティアになる。自社の駐車場などを…

神山運輸、トレーラ無人航送を推進 四国―関西・関東 西条に営業所 待遇維持へ 賃金制度を再構築

物流企業

2024/04/05 0:10

 神山運輸(神山吏社長、愛媛県松前町)は新たに、トレーラの無人航送を推進している。四国―大阪の冷凍食品輸送が主体で、その拠点となる東予営業所(西条市)を3月25日に開設した。四国―東京でも同様の取り組みを進め、10㌧車の…

本紙ピックアップ

新生物流、「点呼業務受託」事業化

 新生物流(吉田智博社長、滋賀県甲賀市)は、他社間での遠隔点呼の実施が可能となったことを受け、9月から、他社からの点呼業務受託を事業化した。早朝や深夜の出発が多いなど、自社での対面点呼が難しかった事業者のニーズに応え、安…

オタフクソース、リードタイム1日延長

 調味料メーカーのオタフクソース(佐々木孝富社長、広島市西区)は今夏から、納品のリードタイムを1日延長している。メーカーとして、商品を将来にわたり安定供給するのが目的で、条件として取引先の発注時間を延長し、自社でも定時社…

交通労連、織田委員長を再任

 交通労連(織田正弘委員長)は10、11の両日、東京都で定期大会、業種別部会の中央委員会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、織田委員長兼トラック部会長(58、西濃運輸)が再任された。定期大会やトラック部会の中央委での…

パスコロジ、中継輸送拡大し埼玉での供給体制強化

 パスコ・ロジスティクス(神保昌明社長、神奈川県海老名市)は、埼玉県でのパン配送の効率化を目的に、協力会社の清興運輸(黒澤明社長、東京都墨田区)の岩槻物流センター(さいたま市見沼区)を活用した中継輸送を本格化させている。…

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