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フロンタル、経営安定へ環境配慮 SBT取得 関心高い荷主へ訴求

物流企業

2025/08/05 0:10

 フロンタル(野村勝義社長、福岡県須恵町)は、環境配慮の取り組みを経営安定化につなげる戦略に位置付けている。2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量42%削減(23年比)を目標に掲げ、パリ協定に基づき具体的な脱炭素計画を立てる「SBT認定」を取得。燃費を向上させて経費を抑えるとともに、環境問題に関心の高い荷主へのアプローチにもつながっている。(園川萌子)

野村社長㊧と井上優樹常務




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