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JR貨物、総合物流体制を構築 保管・輸送 複合サービス拡大

物流企業

2025/04/08 2:30

 日本貨物鉄道(JR貨物)は総合物流体制の構築に向け、グループ企業の倉庫を結節点にした保管・輸送を組み合わせた複合サービスの提供を拡大する。利用運送事業者や3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業者と協力し、貨物鉄道とともに代行輸送ルートとなるトラック・船舶・航空などの輸送モードとの連携を強化。課題である災害時対応力を確保する。貨物列車の積載率向上では、輸送空き枠の情報活用と積載率に応じた弾力的な運賃提案を進める。(佐々木健)

「コンテナ取り扱い収入は24年度概算で1160億円。25年度は更に伸ばしていきたい」と篠部常務

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