適正競争新法、与野党がおおむね賛同　全ト協会長が状況報告

　全日本トラック協会（坂本克己会長）は6日、東京都で理事会を開催し、「許可更新制」の導入などを盛り込む「トラック事業適正競争関連法」の概要と実現に向けた状況を報告した。坂本会長は「（与野党の）国会議員にはおおむね賛同を頂いている」とした上で、「トラック運送事業の健全な発展とともに、ドライバーが幸せになって、社会の公器として存在できるよう（実現に向け）取り組んでいく」と力を込めた。