Gメン合同パトに密着㊤、4運輸局連携し初の試み 大阪 荷主へアポなし訪問 受付電話越しに門前払い 物流への理解度の低さ実感
行政
2024/10/01 2:30
トラックGメン(トラック荷主特別対策官)の活動が新たな局面を迎えている。近畿、中国、四国、九州の各運輸局に所属するGメンが9月25、26の両日、大阪府で合同パトロールを実施。西日本4運局連携による初の試みで、物流の上流から理解を促す狙いがある。25日には計19人のGメンが、大手を中心とした荷主29社に「アポなし訪問」を敢行。真摯(しんし)に対応する物流担当者がいる一方で、門前払いなどぞんざいに扱われる場面もみられた。本紙では2日間にわたってこのパトロールに密着。前編として、初日の模様をリポートする。(根来冬太)
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