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阪神港海コン協/CT滞留受け、訴訟も辞さず改善要求 24年問題対応へ待機削減 SNS活用し世間を味方に

2024年問題

団体

2024/07/09 0:20

 阪神港海上コンテナ協会(佐賀里隆之代表理事)は、神戸港のコンテナターミナル(CT)の滞留問題について、訴訟も辞さない方針で改善を求めていく。「2024問題」への対応に向けて、待機時間の削減が急務と判断。2時間以上の待機が依然として後を絶たない場合は、損害賠償を求めて提訴する旨の文書をターミナル側に送る。(根来冬太)

「24年度は一歩進んだ施策をとる」と佐賀里代表理事




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