物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

国交省、「自動物流道路」検討着手 今夏に想定ルート提示 今後10年で実現めざす

行政

2024/02/27 2:40

 国土交通省は、道路空間を活用した新たな物流モードとして構想する「自動物流道路(オートフロー・ロード)」の目指すべき姿や必要な機能、事業主体などの検討に着手した。21日に有識者、関係団体などで構成する検討会(羽藤英二委員長、東京大学大学院教授)を発足。海外の先行事例の調査や関係者へのヒアリングを踏まえ、今夏までに想定ルートも含め実現に向けた方向性を提示する。(田中信也)

先行事例としてスイスの地下物流システムなどを紹介(イメージ)=出所:Cargo Sous Terrain




本紙ピックアップ

日通と神奈川臨鉄、40㌳コンテナを鉄道輸送

 日本通運(竹添進二郎社長、東京都千代田区)と神奈川臨海鉄道(飯田聡社長、川崎市川崎区)は16日、日産自動車の栃木工場(栃木県上三川町)向け自動車部品輸送の一部をトラックから鉄道に切り替えるモーダルシフトの取り組みとして…

飲酒運転行政処分強化、トラ業界が根絶へ総力

 トラックなど事業用自動車での飲酒運転による事故の発生件数が下げ止まっていることを受け、国土交通省は、車両使用停止の量定を初違反で最大300日車に引き上げるなど行政処分基準を1日から強化した。再違反ではこれに600日車が…

ANA/成田空港、第8貨物上屋がオープン

 全日本空輸(ANA、井上慎一社長、東京都港区)は2日、成田空港(千葉県成田市)に整備していた第8貨物上屋「ANA Cargo Base+(カーゴベースプラス)」のオープン式典を開催した。空港内6カ所に分散していた貨物施…

秋ト協/トラ日、サッカー冠マッチ開催

 秋田県トラック協会(近藤哲泰会長)は9月29日、サッカーの2024明治安田生命J2リーグ公式戦でブラウブリッツ秋田の冠マッチを開催し、トラック輸送の重要性をアピールした。トラックの日のイベントとして実施。スタジアムの敷…

オススメ記事

日通と神奈川臨鉄、40㌳コンテナを鉄道輸送

 日本通運(竹添進二郎社長、東京都千代田区)と神奈川臨海鉄道(飯田聡社長、川崎市川崎区)は16日、日産自動車の栃木工場(栃木県上三川町)向け自動車部品輸送の一部をトラックから鉄道に切り替えるモーダルシフトの取り組みとして…

飲酒運転行政処分強化、トラ業界が根絶へ総力

 トラックなど事業用自動車での飲酒運転による事故の発生件数が下げ止まっていることを受け、国土交通省は、車両使用停止の量定を初違反で最大300日車に引き上げるなど行政処分基準を1日から強化した。再違反ではこれに600日車が…

ANA/成田空港、第8貨物上屋がオープン

 全日本空輸(ANA、井上慎一社長、東京都港区)は2日、成田空港(千葉県成田市)に整備していた第8貨物上屋「ANA Cargo Base+(カーゴベースプラス)」のオープン式典を開催した。空港内6カ所に分散していた貨物施…

秋ト協/トラ日、サッカー冠マッチ開催

 秋田県トラック協会(近藤哲泰会長)は9月29日、サッカーの2024明治安田生命J2リーグ公式戦でブラウブリッツ秋田の冠マッチを開催し、トラック輸送の重要性をアピールした。トラックの日のイベントとして実施。スタジアムの敷…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap