CBRE調べ/大型マルチ23年10~12月、空室面積が過去最高に 首都圏 既存物件消化できず
調査
2024/02/06 2:10
2023年第4四半期(10~12月期)の首都圏LMT(大型マルチテナント=複数企業入居=型物流施設)市場調査によると、空室率は前期比0.4㌽アップの9.3%となり、16年以来の9%台を記録した。新規需要は24万平方㍍にとどまり、過去2年間のうち最も低い水準となった。外縁部を中心に空室が長期化。第4四半期の実質賃料は坪(3.3平方㍍)単価4520円と横ばいで推移しており、立地やスペックによる二極化が続いている。シービーアールイー(CBRE)が1月31日に発表した。(稲井日菜子)
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