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北陸地域/産業団地、物流施設の整備需要増 金沢市 運送や卸に対象拡大 富山市 県外企業が中継拠点に 

物流企業

行政

2024/01/09 11:50

 北陸地域で、高速道路にアクセスしやすい産業団地のニーズが徐々に高まっている。製造業向けに整備したものを運送会社や卸にも対象を拡大する動きがあり、金沢市では新たに分譲した区画に、県内の物流企業が相次いで進出を決めている。「2024年問題」への対応を踏まえた中継拠点の整備の必要性が高まる中、富山市でも県外の物流企業が用地取得を進めるケースが増えるなど、各地で工業団地の進展が見込まれる。(河野元)

安原異業種工業団地では3月竣工を目指し、北陸貨物運輸の施設の建設工事が進む




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