CBRE調べ/大型マルチ7~9月、4大都市圏で空室率⤴ 首都圏0.7㌽増 需要は依然底堅く 地方中核都市、開発盛んに
2023/11/07 2:10
シービーアールイー(CBRE)が10月31日発表した2023年7~9月期の国内LMT(大型マルチテナント=複数企業入居=型物流施設)市場動向によると、首都圏、近畿圏、中部圏、福岡圏の4大都市圏全てで空室率が上昇した。特に首都圏では8.9%と4~6月期から0.7㌽上昇し、空室面積は1年で倍増した。その一方で、地方中核都市は物流の「2024年問題」対策の中継拠点や製造業需要が期待されており、物流施設開発が盛んになっている。(園川萌子)
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