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近畿共済、特損計上で大幅減益 システムの再構築費用 事故死者数4人減

団体

2023/06/02 0:20

 【大阪】近畿交通共済協同組合(坂田喜信理事長)は5月19日の理事会で事業報告と決算などを承認した。2022年度の純利益が前年度比78.7%減の1億7878万円と大幅な減益となった理由について、坂田理事長は「事故件数増加、契約台数減少、優良割引率進行などの影響に加え、コンピューターシステムの再構築に向けた費用を特別損失として計上した」と説明し、理解を求めた。(小菓史和)

掛け金の引き下げについて説明する坂田理事長




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