物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

樋口物流サービス、関東地方で拠点拡充 協力会社 中継輸送・共配促進 統括配車センター開設 関東物流センター SDGs需要に対応

物流企業

2023/06/02 2:30

 樋口物流サービス(山﨑真弘社長、大阪府東大阪市)は「2024年問題」でのドライバーの労働時間が短縮されることを踏まえ、取引のある全国約8千の運送事業者の中継輸送や共同配送を促進するため、関東地方の拠点を拡充する。同社は利用運送を事業の柱の一つとしており、協力会社の1運行当たりの走行距離を短くして法令順守や積載率向上、働き方改革を支援。併せて自社の業容拡大も図っていく。(高橋朋宏)

関東物流センターを関東の旗艦店としていく




本紙ピックアップ

全ト協多重下請け検討会が答申、下請け2次までに制限

 トラック業界全体で2次下請けまでに制限し、元請けは荷主から標準的な運賃に加え、利用運送手数料10%を確保するための交渉を――。全日本トラック協会の坂本克己会長の諮問機関として設置された多重下請構造のあり方検討会(平島竜…

国交省/パレット導入促進、レンタル業者のPF構築

 国土交通省は、レンタルパレット事業者間の「共同プラットフォーム(PF)」の構築により、パレットの導入と標準化を促していく方針だ。13日の官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会(味水佑毅座長、流通経済大学教授)の…

自動車安全運転C、トラック向け新SD制度

 自動車安全運転センターは、SDカード認定制度で20年以上無事故・無違反を継続している模範ドライバー「スーパーゴールド」に、トラックドライバー向けの新制度「マイスタードライバー(安全運転優良トラックドライバー)を加えた。…

国交省試算/内航海運輸送量「倍増」へ、次世代ULT形成を推進

 国土交通省はトラックドライバー不足を踏まえ、政府が中長期計画に掲げる「内航フェリー・RORO船の輸送量・輸送分担率を10年程度で倍増(約5千万㌧の追加)」の目標達成に向け、地域(発着地)別・品目別のモーダルシフト需要を…

オススメ記事

全ト協多重下請け検討会が答申、下請け2次までに制限

 トラック業界全体で2次下請けまでに制限し、元請けは荷主から標準的な運賃に加え、利用運送手数料10%を確保するための交渉を――。全日本トラック協会の坂本克己会長の諮問機関として設置された多重下請構造のあり方検討会(平島竜…

国交省/パレット導入促進、レンタル業者のPF構築

 国土交通省は、レンタルパレット事業者間の「共同プラットフォーム(PF)」の構築により、パレットの導入と標準化を促していく方針だ。13日の官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会(味水佑毅座長、流通経済大学教授)の…

自動車安全運転C、トラック向け新SD制度

 自動車安全運転センターは、SDカード認定制度で20年以上無事故・無違反を継続している模範ドライバー「スーパーゴールド」に、トラックドライバー向けの新制度「マイスタードライバー(安全運転優良トラックドライバー)を加えた。…

国交省試算/内航海運輸送量「倍増」へ、次世代ULT形成を推進

 国土交通省はトラックドライバー不足を踏まえ、政府が中長期計画に掲げる「内航フェリー・RORO船の輸送量・輸送分担率を10年程度で倍増(約5千万㌧の追加)」の目標達成に向け、地域(発着地)別・品目別のモーダルシフト需要を…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap