NX総研/輸送量見通し22・23年度、国内貨物2年連続ダウン 建設関連の減少が影響
産業
2023/01/17 2:20
NX総合研究所(広島秀敏社長、東京都千代田区)が11日に発表した2022、23年度の国内貨物輸送量は、建設関連貨物の減少が響いて2年連続で減少する見通しになった。22年度は新型コロナウイルス感染対策の緩和があったものの、資源価格や物価が高騰する中で総輸送量は21年度比0.2%減の42億4560万㌧と2年ぶりのマイナスに転換すると予測。23年度は上昇する物価が足かせになり、消費関連貨物の荷動きは22年度比0.3%増の9億270万㌧と伸び悩み、総輸送量は0.5%減の42億2520万㌧と下げ幅が広がると見ている。(佐々木健)
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