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CBRE調べ、首都圏大型マルチ型物流施設 内定率減も「需要減でない」 テナントは拡張意欲が依然強い

産業

2022/10/14 2:10

 シービーアールイー(CBRE)がまとめた首都圏の大型マルチテナント(複数企業入居)型物流施設(LMT)の市場動向に関するリポートで、物流施設竣工前に入居先のテナントが決まる「内定率」は直近で27.0%と低下しているものの、「需要が減退しているとは言えない」との見方を示し、需要動向の慎重な判断を求めた。2021~23年の新規供給は過去最高が見込まれることから、今後物件のスペックや立地など個別のパフォーマンスの差が鮮明になるとも予想している。(園川萌子)


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