メタル便、着時間をネット検索可能　混載共配 追跡システム開発　荷物情報スマホで登録

　【千葉】長尺や異形状の鋼材・木材などの小口混載サービスを手掛けるメタル便（梶大吉社長、千葉県浦安市）は、ネット貨物追跡システム「TS22」の運用を開始した。メタル便は平ボディートラックを使う全国の運送事業者が連携し、特積事業者から集荷を断られる2㍍超の荷物など対象に、全国ネットの幹線輸配送網を提供している。取扱量が増加し取引先からの貨物照会が増えたことから、7月に独自の追跡システムを立ち上げた。他のシステムにはない、混載共同配送での着時間表示機能を備え、取引先から好評を博している。（佐々木健）